惚ほれたおまえの 涙なみだのような
路地ろじの屋台やたいの こぬか雨あめ
ふたり暮くらして いた頃ころは
気きづかなかった やさしさが
男おとこごころを 男おとこごころを また泣なかす
酔よいにまかせて 指輪ゆびわの跡あとを
噛かめば愛いとしい くすり指ゆび
いつかあなたの 故郷ふるさとへ
行いってみたいと 甘あまえてた
なんで黙だまって なんで黙だまって 消きえたのか
白しろい襟足えりあし かぼそい身体からだ
濡ぬれていないか この雨あめに
いくらおまえを 慕おもっても
させる情なさけの 傘かさもない
せめて倖しあわせ せめて倖しあわせ 祈いのるだけ
惚hoれたおまえのretaomaeno 涙namidaのようなnoyouna
路地rojiのno屋台yataiのno こぬかkonuka雨ame
ふたりfutari暮kuらしてrashite いたita頃koroはha
気kiづかなかったdukanakatta やさしさがyasashisaga
男otokoごころをgokorowo 男otokoごころをgokorowo またmata泣naかすkasu
酔yoいにまかせてinimakasete 指輪yubiwaのno跡atoをwo
噛kaめばmeba愛itoしいshii くすりkusuri指yubi
いつかあなたのitsukaanatano 故郷furusatoへhe
行iってみたいとttemitaito 甘amaえてたeteta
なんでnande黙damaってtte なんでnande黙damaってtte 消kiえたのかetanoka
白shiroいi襟足eriashi かぼそいkabosoi身体karada
濡nuれていないかreteinaika このkono雨ameにni
いくらおまえをikuraomaewo 慕omoってもttemo
させるsaseru情nasaけのkeno 傘kasaもないmonai
せめてsemete倖shiawaせse せめてsemete倖shiawaせse 祈inoるだけrudake