海うみが 海うみが 海うみが吠ほえる…
お前まえの形見かたみの 手てぬぐいが
俺おれのこころの 命綱いのちづな
首くびにしっかり 巻まきつけりゃ
こわいものなど 何なにもない
ひとりで乗のっても この船ふねは夫婦めおと船ぶね
風かぜに 風かぜに 風かぜに耐たえて…
一羽いちわのカモメが ついてくる
俺おれにゃわかるよ お前まえだろ
何なにも心配しんぱい せんでええ
一生いっしょうお前まえが 恋女房こいにょうぼう
ふたりはひとつさ この船ふねは夫婦めおと船ぶね
船ふねが 船ふねが 船ふねがきしむ…
まぶたに焼やきつく 面影おもかげが
俺おれのいのちの 守まもり神がみ
波なみがかぶって 踏ふんばれば
海うみにお前まえの 声こえがする
ひとりの海原うなばら この船ふねは夫婦めおと船ぶね
海umiがga 海umiがga 海umiがga吠hoえるeru…
おo前maeのno形見katamiのno 手teぬぐいがnuguiga
俺oreのこころのnokokorono 命綱inochiduna
首kubiにしっかりnishikkari 巻maきつけりゃkitsukerya
こわいものなどkowaimononado 何naniもないmonai
ひとりでhitoride乗noってもttemo このkono船funeはha夫婦meoto船bune
風kazeにni 風kazeにni 風kazeにni耐taえてete…
一羽ichiwaのnoカモメkamomeがga ついてくるtsuitekuru
俺oreにゃわかるよnyawakaruyo おo前maeだろdaro
何naniもmo心配shinpai せんでええsendeee
一生issyouおo前maeがga 恋女房koinyoubou
ふたりはひとつさfutarihahitotsusa このkono船funeはha夫婦meoto船bune
船funeがga 船funeがga 船funeがきしむgakishimu…
まぶたにmabutani焼yaきつくkitsuku 面影omokageがga
俺oreのいのちのnoinochino 守mamoりri神gami
波namiがかぶってgakabutte 踏fuんばればnbareba
海umiにおnio前maeのno 声koeがするgasuru
ひとりのhitorino海原unabara このkono船funeはha夫婦meoto船bune