青春のヴィジョン 歌詞 浜田省吾 ふりがな付

何なにひとつ守まもるべきものは無ないと感かんじる
ひとりの凍こごえそうな夜よるには
見知みしらぬ町まちの夜景やけいがひろがる
ホテルの開ひらかぬ窓まど こわしたくなる
スポットライトに手てをかざしながら
ここまで来きたけど
夢見ゆめみたはずの明日あしたは
ただ今日きょうになるだけ
僕ぼくはどこへ行いこうとしてたんだ
疲つかれ果はてた でもまだ眠ねむれない
もうこれ以上いじょう 走はしれないよ
そう叫さけびながら 走はしり続つづけてる

心こころの中なかに描えがいた僕ぼくの人生じんせいへのヴィジョン
片手かたてでかばながら今日きょうも
時ときには道化師どうけし 時ときには優やさしい男おとこを
演えんじる まるでゲームのように
悲かなしみを ふりほどこうと
夜よるの町まち 飛とび出だせば
過すぎた日々ひび 買かい戻もどそうと
さまよう人ひとと すれ違ちがう
僕ぼくは何なにを欲ほしがってるんだ
手てにしたもの 日毎ひごと 色いろあせてく
もうこれ以上いじょう 走はしれないよ
そう叫さけびながら 走はしり続つづけてる