「忘わすれないから」「忘わすれないでね」
扉とびらの向むこうに手てを振ふった 遠とおい昔話むかしばなし
「全部ぜんぶこのままさ」「なにも変かわらない」
振ふり返かえるけど 僕ぼくらはもう 他ほかの誰だれかだった
若葉わかばが光ひかり受うけるような 淀よどみない心こころで触ふれ合あった
浮うかんでくるのは 眩まぶしすぎる日々ひび
グリーングリーン
丘おかの上うえ寝ねそべって見みてた空そら 夏なつの匂においがすぐそこまで
憧あこがれも不安ふあんも ぼんやりと過すぎてった
どうにかなるさと笑わらいながら
君きみとだったら無敵むてきと思おもっていた 叶かなわぬ願ねがいはないと信しんじた
風かぜの中なかで揺ゆれている
グリーングリーン
「似にたもの同士どうし」「分わかり合あえるんだ」
言葉ことばなんて必要ひつようないさ そんなおとぎ話ばなし
「元気げんきでいてね」「きっとまた会あえるよ」
サヨナラは間違まちがいじゃなかった そう言いってくれないか
グリーングリーン
帰かえり道みち待まち合あわせの時刻じこく 呼よびかけたら振ふり向むいた君きみ
少すこし大人おとなぶって でもカッコつかなくて
吹ふき出だしたいつものあどけない笑顔えがお
特別とくべつ予定よていなんかなくても 一緒いっしょにいれればそれでよかった
続つづいていく毎日まいにちを疑うたがいもせず
若わかさゆえに傷きずついて 街まちの雑踏ざっとうに飛とび出だした
世界せかいが嘘うそだらけでも 君きみだけ ほんとだった
見渡みわたす景色けしき 今いまもどこかで どんな風ふうに暮くらしているかな
時々ときどき悩なやんだって 幸しあわせに包つつまれ
変かわらない君きみがいるだろう
グリーングリーン
丘おかの上うえ寝ねそべって見みてる空そら 夏なつの匂においがすぐそこまで
教おしえてくれたんだ 道みちに迷まようときは
ここから また始はじめればいいんだ
ずっと言いえずにいた「ありがとう」 小ちいさく呟つぶやいて歩あるき出だす
風かぜの向むこうに手てを振ふる
グリーングリーン
「忘wasuれないからrenaikara」「忘wasuれないでねrenaidene」
扉tobiraのno向muこうにkouni手teをwo振fuったtta 遠tooいi昔話mukashibanashi
「全部zenbuこのままさkonomamasa」「なにもnanimo変kaわらないwaranai」
振fuりri返kaeるけどrukedo 僕bokuらはもうrahamou 他hokaのno誰dareかだったkadatta
若葉wakabaがga光hikari受uけるようなkeruyouna 淀yodoみないminai心kokoroでde触fuれre合aったtta
浮uかんでくるのはkandekurunoha 眩mabuしすぎるshisugiru日々hibi
グリguriーングリnguriーンn
丘okaのno上ue寝neそべってsobette見miてたteta空sora 夏natsuのno匂nioいがすぐそこまでigasugusokomade
憧akogaれもremo不安fuanもmo ぼんやりとbonyarito過suぎてったgitetta
どうにかなるさとdounikanarusato笑waraいながらinagara
君kimiとだったらtodattara無敵mutekiとto思omoっていたtteita 叶kanaわぬwanu願negaいはないとihanaito信shinじたjita
風kazeのno中nakaでde揺yuれているreteiru
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「似niたものtamono同士doushi」「分waかりkari合aえるんだerunda」
言葉kotobaなんてnante必要hitsuyouないさnaisa そんなおとぎsonnaotogi話banashi
「元気genkiでいてねdeitene」「きっとまたkittomata会aえるよeruyo」
サヨナラsayonaraはha間違machigaいじゃなかったijanakatta そうsou言iってくれないかttekurenaika
グリguriーングリnguriーンn
帰kaeりri道michi待maちchi合aわせのwaseno時刻jikoku 呼yoびかけたらbikaketara振fuりri向muいたita君kimi
少sukoしshi大人otonaぶってbutte でもdemoカッコkakkoつかなくてtsukanakute
吹fuきki出daしたいつものあどけないshitaitsumonoadokenai笑顔egao
特別tokubetsu予定yoteiなんかなくてもnankanakutemo 一緒issyoにいれればそれでよかったniirerebasoredeyokatta
続tsuduいていくiteiku毎日mainichiをwo疑utagaいもせずimosezu
若wakaさゆえにsayueni傷kizuついてtsuite 街machiのno雑踏zattouにni飛toびbi出daしたshita
世界sekaiがga嘘usoだらけでもdarakedemo 君kimiだけdake ほんとだったhontodatta
見渡miwataすsu景色keshiki 今imaもどこかでmodokokade どんなdonna風fuuにni暮kuらしているかなrashiteirukana
時々tokidoki悩nayaんだってndatte 幸shiawaせにseni包tsutsuまれmare
変kaわらないwaranai君kimiがいるだろうgairudarou
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丘okaのno上ue寝neそべってsobette見miてるteru空sora 夏natsuのno匂nioいがすぐそこまでigasugusokomade
教oshiえてくれたんだetekuretanda 道michiにni迷mayoうときはutokiha
ここからkokokara またmata始hajiめればいいんだmerebaiinda
ずっとzutto言iえずにいたezuniita「ありがとうarigatou」 小chiiさくsaku呟tsubuyaいてite歩aruきki出daすsu
風kazeのno向muこうにkouni手teをwo振fuるru
グリguriーングリnguriーンn