おとぎ噺ばなしじゃ 日ひも夜よも明あけぬ
抱だいて私わたしを ねじ伏ふせて
今いまも心こころは あなたに走はしる
千々ちぢに乱みだれて 舞まいあがる
浮世草紙うきよぞうしは 悲かなしみ草紙ぞうし
夢ゆめと現うつつの恋こい絵え巻まき
せめても一度いちど 逢あいにきて
燃もえて 暮くれ六むつ 鐘かねが鳴なる
涙なみだ流ながすに 稽古けいこはいらぬ
待まてど心こころは 籠かごの鳥とり
すがりつきたい なり振ふり捨すてて
熱あついあなたの その胸むねに
浮世草紙うきよぞうしは 夢ゆめ追おい草紙ぞうし
恋こいの続つづきが 綴つづれない
ひとり枕まくらを 抱だきしめて
夢ゆめであなたに 逢あいに行いく
浮世草紙うきよぞうしは 悲かなしみ草紙ぞうし
夢ゆめと現うつつの恋こい絵え巻まき
せめても一度いちど 逢あいにきて
燃もえて 暮くれ六むつ 鐘かねが鳴なる
おとぎotogi噺banashiじゃja 日hiもmo夜yoもmo明aけぬkenu
抱daいてite私watashiをwo ねじneji伏fuせてsete
今imaもmo心kokoroはha あなたにanatani走hashiるru
千々chijiにni乱midaれてrete 舞maいあがるiagaru
浮世草紙ukiyozoushiはha 悲kanaしみshimi草紙zoushi
夢yumeとto現utsuつのtsuno恋koi絵e巻maきki
せめてもsemetemo一度ichido 逢aいにきてinikite
燃moえてete 暮kuれre六mutsu 鐘kaneがga鳴naるru
涙namida流nagaすにsuni 稽古keikoはいらぬhairanu
待maてどtedo心kokoroはha 籠kagoのno鳥tori
すがりつきたいsugaritsukitai なりnari振fuりri捨suててtete
熱atsuいあなたのianatano そのsono胸muneにni
浮世草紙ukiyozoushiはha 夢yume追oいi草紙zoushi
恋koiのno続tsuduきがkiga 綴tsuduれないrenai
ひとりhitori枕makuraをwo 抱daきしめてkishimete
夢yumeであなたにdeanatani 逢aいにini行iくku
浮世草紙ukiyozoushiはha 悲kanaしみshimi草紙zoushi
夢yumeとto現utsuつのtsuno恋koi絵e巻maきki
せめてもsemetemo一度ichido 逢aいにきてinikite
燃moえてete 暮kuれre六mutsu 鐘kaneがga鳴naるru