だんだん気きが付つくの おかしなこと
僕ぼくと同おなじ顔かおがどんどん幸しあわせを手てにしていく 違ちがいが見みえない
おんなじ顔かおした奴等やつらが楽たのしそう
誰だれかに必要ひつようとされて笑わらった
それ見みて気付きづくの 僕ぼくには色いろがない
いつでも景色けしきに同化どうかするだけ それだけ
だんだん近付ちかづくの 終おわりの時とき
奴等やつらが輝かがやけば どんどん薄うすくなる 僕ぼくの影かげが見みえなくなってく
だんだん近付ちかづくが手ては出ださない 何なんにもされずとも追おい詰つめられていく
僕ぼくの居場所いばしょ どこにもなくなる
何なにかが足たりない
何なにかが足たりない 何なにかが見みえない
形かたちを見みつけ出だす 自分じぶんを映うつし出だす
自分じぶん色いろとは個体差こたいさとは
自然しぜんに滲にじみ出だす 歴史れきしの色合いろあい
自分じぶん色いろとか個体差こたいさを見みつけたら
もう何なにも恐おそれなくてもいいよ
だんだんdandan気kiがga付tsuくのkuno おかしなことokashinakoto
僕bokuとto同onaじji顔kaoがどんどんgadondon幸shiawaせをsewo手teにしていくnishiteiku 違chigaいがiga見miえないenai
おんなじonnaji顔kaoしたshita奴等yatsuraがga楽tanoしそうshisou
誰dareかにkani必要hitsuyouとされてtosarete笑waraったtta
それsore見miてte気付kiduくのkuno 僕bokuにはniha色iroがないganai
いつでもitsudemo景色keshikiにni同化doukaするだけsurudake それだけsoredake
だんだんdandan近付chikaduくのkuno 終oわりのwarino時toki
奴等yatsuraがga輝kagayaけばkeba どんどんdondon薄usuくなるkunaru 僕bokuのno影kageがga見miえなくなってくenakunatteku
だんだんdandan近付chikaduくがkuga手teはha出daさないsanai 何nanにもされずともnimosarezutomo追oいi詰tsuめられていくmerareteiku
僕bokuのno居場所ibasyo どこにもなくなるdokonimonakunaru
何naniかがkaga足taりないrinai
何naniかがkaga足taりないrinai 何naniかがkaga見miえないenai
形katachiをwo見miつけtsuke出daすsu 自分jibunをwo映utsuしshi出daすsu
自分jibun色iroとはtoha個体差kotaisaとはtoha
自然shizenにni滲nijiみmi出daすsu 歴史rekishiのno色合iroaいi
自分jibun色iroとかtoka個体差kotaisaをwo見miつけたらtsuketara
もうmou何naniもmo恐osoれなくてもいいよrenakutemoiiyo