どこからか無数むすうにのぼり 海面かいめんではじける泡あわよ
重かさなる言葉ことばたちよ すぐに消きえてしまうだろう
水みずの泡あわになると知しっても なぜ心こころは伝つたえたがるの
海うみの底そこの魚さかなたち 誰だれにも知しられず朽くちる
胸むねの奥おくの言葉ことばたち 吐はき出だすことなく朽くちる
水みずの泡あわになると知しっても 君きみに言いっておくことがある
水みずの泡あわになると知しってても 君きみを愛あいする意味いみがあるから
水みずの泡あわになると知しっても 日々ひびをささやかに慈いつくしんで
水みずの泡あわになると知しってても 君きみにいとしさを伝つたえるだけ
君きみの愛あいにいま溺おぼれながら 遠とおざかる水面すいめん見みつめながら
水みずの泡あわになるからこそ 口くちから溢あふれ出でる言葉ことばたち
水みずの泡あわになっても 記憶きおくの中なかで生いきるかな
どこからかdokokaraka無数musuuにのぼりninobori 海面kaimenではじけるdehajikeru泡awaよyo
重kasaなるnaru言葉kotobaたちよtachiyo すぐにsuguni消kiえてしまうだろうeteshimaudarou
水mizuのno泡awaになるとninaruto知shiってもttemo なぜnaze心kokoroはha伝tsutaえたがるのetagaruno
海umiのno底sokoのno魚sakanaたちtachi 誰dareにもnimo知shiられずrarezu朽kuちるchiru
胸muneのno奥okuのno言葉kotobaたちtachi 吐haきki出daすことなくsukotonaku朽kuちるchiru
水mizuのno泡awaになるとninaruto知shiってもttemo 君kimiにni言iっておくことがあるtteokukotogaaru
水mizuのno泡awaになるとninaruto知shiっててもttetemo 君kimiをwo愛aiするsuru意味imiがあるからgaarukara
水mizuのno泡awaになるとninaruto知shiってもttemo 日々hibiをささやかにwosasayakani慈itsukuしんでshinde
水mizuのno泡awaになるとninaruto知shiっててもttetemo 君kimiにいとしさをniitoshisawo伝tsutaえるだけerudake
君kimiのno愛aiにいまniima溺oboれながらrenagara 遠tooざかるzakaru水面suimen見miつめながらtsumenagara
水mizuのno泡awaになるからこそninarukarakoso 口kuchiからkara溢afuれre出deるru言葉kotobaたちtachi
水mizuのno泡awaになってもninattemo 記憶kiokuのno中nakaでde生iきるかなkirukana