サルビアの花を覚えているかい? 歌詞 五百城茉央,奥田いろは(乃木坂46) ふりがな付

緩ゆるい坂さかを登のぼり切きった天辺てっぺんに建たってる
洋館ようかんの中庭なかにわのカフェが好すきだった
学校がっこう帰がえり 君きみを誘さそって 息いきを弾はずませながら
ここまでやって来きた青春せいしゅんの日々ひび

ああ 空そらは雲くもひとつなくて
心こころも澄すみ渡わたってく

サルビアの(サルビアの)花はなを(花はなを)覚おぼえているかい?(覚おぼえているかい?)
入いり口ぐちの花壇かだんで迎むかえてくれた
静しずかな(静しずかな)風かぜに(風かぜに)小ちいさな花はなが(小ちいさな花はなが)
もどかしく揺ゆれてた恋こいの始はじまり
そう君きみが(気きに入いってた)かぼちゃプリンを
僕ぼくは一人ひとりきりで食たべているよ
ごめん 遠慮えんりょした結婚式けっこんしき

あの時代じだいがよかったって後出あとだしのジャンケンだ
本当ほんとうはどれくらい意識いしきしてたのか?
何なんでも話はなせるクラスメイトで笑わらいのツボが似にてて
気きの合あう友達ともだちと思おもい込こんでた

ああ 人ひとの心こころも景色けしきも
近ちかすぎて見みえないもの

サルビアの(サルビアの)花はなが(花はなが)咲さいていたんだ(咲さいていたんだ)
あの夏なつの終おわり やっと気きづいた
健気けなげに(健気けなげに)生いきる(生いきる)真まっ赤かな花はなは(真まっ赤かな花はなは)
振ふり向むいて欲ほしいと願ねがう感情かんじょう
そう僕ぼくは(今いまになって)見落みおとしていた
大切たいせつな花壇かだん 思おもい出だす

君きみから届とどいた招待状しょうたいじょう
返事へんじも出だせなかったよ

サルビアの(サルビアの)花はなを(花はなを)覚おぼえているかい?(覚おぼえているかい?)
入いり口ぐちの花壇かだんで迎むかえてくれた
静しずかな(静しずかな)風かぜに(風かぜに)小ちいさな花はなが(小ちいさな花はなが)
もどかしく揺ゆれてた恋こいの始はじまり
そう君きみが(気きに入いってた)かぼちゃプリンを
僕ぼくは一人ひとりきりで食たべているよ
ここで祝いわうよ 結婚式けっこんしき