海峡かいきょうはるか 光ひかる星ほし
あれは帰かえらぬ あのひとなのか
そこからこの俺おれ 見みえたなら
深酒ふかざけよせよと 叱しかってくれよ…
寒流かんりゅうの海うみ また春はるが逝ゆく
逢あいたい 逢あいたい も一度いちどあのひとに
想おもい出でなんか くれるより
もっと一緒いっしょに いて欲ほしかった
哀かなしい永訣わかれの 待まちぶせを
わかっていたなら 出船しゅっせんを止とめた…
寒流かんりゅうの海うみ あれから二に年ねん
逢あいたい 逢あいたい も一度いちどあのひとに
かもめよ 心こころあるならば
貸かしてくれるか おまえの翼つばさ
もうすぐ咲さくだろ 矢車草やぐるまそう
届とどけてやりたい その掌てのひらに…
寒流かんりゅうの海うみ 願ねがいはひとつ
逢あいたい 逢あいたい も一度いちどあのひとに
海峡kaikyouはるかharuka 光hikaるru星hoshi
あれはareha帰kaeらぬranu あのひとなのかanohitonanoka
そこからこのsokokarakono俺ore 見miえたならetanara
深酒fukazakeよせよとyoseyoto 叱shikaってくれよttekureyo…
寒流kanryuuのno海umi またmata春haruがga逝yuくku
逢aいたいitai 逢aいたいitai もmo一度ichidoあのひとにanohitoni
想omoいi出deなんかnanka くれるよりkureruyori
もっとmotto一緒issyoにni いてite欲hoしかったshikatta
哀kanaしいshii永訣wakareのno 待maちぶせをchibusewo
わかっていたならwakatteitanara 出船syussenをwo止toめたmeta…
寒流kanryuuのno海umi あれからarekara二ni年nen
逢aいたいitai 逢aいたいitai もmo一度ichidoあのひとにanohitoni
かもめよkamomeyo 心kokoroあるならばarunaraba
貸kaしてくれるかshitekureruka おまえのomaeno翼tsubasa
もうすぐmousugu咲saくだろkudaro 矢車草yagurumasou
届todoけてやりたいketeyaritai そのsono掌tenohiraにni…
寒流kanryuuのno海umi 願negaいはひとつihahitotsu
逢aいたいitai 逢aいたいitai もmo一度ichidoあのひとにanohitoni