こんな哀かなしい 別わかれでも
恨うらみはしません 好すきだから
たんぽぽの たんぽぽの
綿毛わたげみたいな 恋こいでした
風かぜに吹ふかれて 飛とばされて
着ついたところは 涙なみだ町まち
人ひとを裏切うらぎり 泣なかすより
信しんじて傷きずつく 方ほうがいい
たんぽぽの たんぽぽの
花はなの可愛かわいさ あたたかさ
つらい時ときほど 微笑ほほえみを
胸むねに飾かざって 夢ゆめを抱だく
凍こおる根雪ねゆきの その下したに
私わたしの倖しあわせ かくれんぼ
たんぽぽの たんぽぽの
花はなの咲さく日ひは もう間近まぢか
歌うたを忘わすれた 唇くちびる に
いつか染そめたい 春はるの紅べに
こんなkonna哀kanaしいshii 別wakaれでもredemo
恨uraみはしませんmihashimasen 好suきだからkidakara
たんぽぽのtanpopono たんぽぽのtanpopono
綿毛watageみたいなmitaina 恋koiでしたdeshita
風kazeにni吹fuかれてkarete 飛toばされてbasarete
着tsuいたところはitatokoroha 涙namida町machi
人hitoをwo裏切uragiりri 泣naかすよりkasuyori
信shinじてjite傷kizuつくtsuku 方houがいいgaii
たんぽぽのtanpopono たんぽぽのtanpopono
花hanaのno可愛kawaiさsa あたたかさatatakasa
つらいtsurai時tokiほどhodo 微笑hohoemiをwo
胸muneにni飾kazaってtte 夢yumeをwo抱daくku
凍kooるru根雪neyukiのno そのsono下shitaにni
私watashiのno倖shiawaせse かくれんぼkakurenbo
たんぽぽのtanpopono たんぽぽのtanpopono
花hanaのno咲saくku日hiはha もうmou間近majika
歌utaをwo忘wasuれたreta 唇kuchibiru にni
いつかitsuka染soめたいmetai 春haruのno紅beni