アイビーカラーインタビュー「いろんな意味で熱かった!」
アイビーカラーProfile
佐竹惇(Vo/Gt)、西川佳祐(Dr.)が2015年8月まで、3年間活動を続けたバンド、「シグナルデイズ」の解散を機に、川口彩恵(Key.)、碩奈緒(Ba.)を迎え4人体制で結成される。そのような経歴の中、2016年2月13日に「アイビーカラー」として、 初ライブ、また1st E.Pリリースをも兼ねた初自主企画を 大阪福島LIVE SQUARE 2ndLINEで行い、初ライブながら入場困難となる200人を動員を達成。その後、関西最大級のコンテスト「eo Music Try 2016」Main award選出、2016年10月にはFM802主催「MINAMI WHEEl 2016」に出演など、ネクストBブレイクが期待される4ピースバンド。
アイビー(永遠の愛)・カラー(=Caller.発信者)の名前のように、決して消えることのない「愛」という言葉に住む、君と僕とを描く繊細で切ない歌詞と、そこに乗る美しくもキャッチーなメロディラインが誰しもが描く「君を愛する」感情の隙間に入り込み、強く発信していく。
http://ibecaller.com/
――最初にアイビーカラーのことを教えてください。どのようなバンドでしょう?
佐竹惇(以下惇):男女混合のピアノロックバンドです。4人が全員コーラスをしてて、リードギターがいないんです、うちは。そして、主にピアノがリフだったりフレーズを弾くんですけど、それが僕の作る曲の世界観にすごいマッチしてます。
全体的に切ない歌だったりすると、なんかこう一冊の本を読んでるような、そういう気持ちになる楽曲です。そこが僕らの一番の特徴だと思います。
――仲が良いアーティストはいますか?
惇:アイビーカラーは結成して一年半なんですけど、バンドを結成するにあたって一番お世話になった先輩バンドが、今日見放題にも出てたドラマストアなんです。その先輩にバンドを始めるにあたって手取り足取りいっぱい教えてもらいました。
そして、バンドを始めていって、今日出てたSplit endとか。僕ら最近「TONIGHTRECORDS」というレーベルに加入したんですけど、そこのレーベルメイトのRe viewだったりとかを、仲良いというか絆とかいい意味で対抗意識だったりとか、いい関係を持てるバンドはそんなかんじですね。
9/6リリースの1st mini album「君が思い出になる頃」
――9/6リリースの1st mini album「君が思い出になる頃」について惇:このアルバムを出すのは初の全国流通ということもあって、すごく4人とも曲作りからプレッシャーが大きかったんです。やっぱり僕らが全国に出す一発目はいい作品、今の僕らのMAXで届けたいなと思ったし。リード曲が「オーケストラ」っていうんですけど、その曲が出来たときとか、4人がビビッときた瞬間がありましたね。
――惇さんが「オーケストラ」に対して最高傑作だと言ってましたね!
惇:そうそう、その曲がわりと最初の方に出来て。それを軸に他の曲がぽんぽん生まれたっていうか…ちょっとその中でも作るのめっちゃ時間掛かった曲もあるんだけど(笑) みんな…どうですか?(笑)
碩奈緒(以下奈緒):惇が最初スタジオに弾き語りの音源を持って来るんですけど、それを聴いた瞬間、「あ、やばい!」みたいな(笑) これはいい曲を持ってきたなと。
――「オーケストラ」の音源は無料サンプラーもありますよね?
奈緒:はい、それは無くなり次第終了らしいです。
惇:期限とかはなくて。
奈緒:タワレコ全店舗にあるので!…あ、大阪はもうないんですけど。
惇:地方とかやったらまだ、多分ありますから、ぜひタワレコへ!(笑)
――では、最後に今日の見放題の感想をお願いします!
惇:アイビーカラーとして、初出演だったので全員気合い入ってたし、僕らアイビーカラーとしても個々それぞれとしてもいい気持ちでやれたし、結構いいライブが出来たなと思いました。
――そうですね。イロイロな意味でだいぶ熱かったですね。
奈緒:HOKAGEが暑すぎて(笑)
惇:お客さんの熱中症だけ心配やった(笑) でも、ああいうお客さんとの距離がめっちゃ近いステージだったから普段見えない景色が見れて良かったです。歌っていてグッとくるものが個人的にありました。
奈緒:お客さんと同じ目線でライブ出来ることってほんまに滅多にないので、大体ステージの方が高いし見下ろす形になっちゃうんで。いつもより対等にライブが出来たかなって。
川口彩恵:私は、めっちゃ緊張しいなのでよく手が震えるんですよ。始まる前、近いから震えてるの見えちゃうかなあとか思ってたんですけど、始まってからはお客さんの表情まで見えるしすごく目が合ったのでテンション上がりました。
――ありがとうございます!では、これからの活動予定をお願いします。
惇:9/30に福島LIVE SQUARE 2nd LINEで、9/6リリースのファーストデビューアルバム「君が思い出になる頃」っていう作品のリリースツアーの初日、大阪編があります。
それは僕らが企画で。その日は絶対来てほしいです!それ以降もツアーが決まってて、本当に思い入れのあるツアーになると思うんで一箇所一箇所大事に。僕らのライブのスタンスとしては、今日みたいにお客さんと同じ目線になってライブをするっていうかんじなので、見放題のことも思いながら大事に大事にやっていけたらなと思います!
Live Photo 竹本みずき