1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. J-POP
  4. ALAMARY

中国の音楽ランキングで日本人女性アーティスト5位、しかもミスコンクイーン出身のALAMARYって知ってる?【インタビュー】 (1/3)

アーティストのみなさんの魅力を届けるUtaTenの協力で実施されたアーティストを応援する配信アプリStager Liveのイベント「私にインタビュー!? 音楽メディアUtaTenにあなたが登場!~」。それをファンと共に勝ち抜いた方のインタビューをお届けする連続企画。
今回はモデルとしてのイメージが強いALAMARYさんです。見た目だけではわからない個性的な一面も覗くことが出来ました。中国のポップスを日本語カバーすることで、日本より中国で有名になった背景にも迫ります。

ALAMARYさんについて



──今日はALAMARYさんにお越し頂いてます。まずはStager Liveの「私にインタビュー!? 音楽メディアUtaTenにあなたが登場!~」、3位でしたね、お疲れ様でした。

ALAMARY:ありがとうございます!はい、いっぱい集めました!UtaTen(笑)。

──そうですね。いっぱい投げてもらいましたよね。まず最初にALAMARYさんのことを教えてください。

ALAMARY:はい。今は大学を卒業して2年目になります。在学中に、就職活動をするかどうかを両親と話しまして、やはり歌で勝負!芸能の方で活躍したいと決めて、就職活動はしませんでした。
そして、自分のことを知ってもらう上で、2015年にミスコンに出場しまして、ミス慶應SFCコンテストのグランプリを受賞させて頂きました。
歌はC-POP(Chinese POP)の日本語カバーを、中華圏の動画サイトのbilibiliやYoukuに投稿していました。

──そちらは中国のサイトになるんですか?

ALAMARY:bilibiliが日本でいうとニコ動で、YoukuがYouTubeのようなものです。そこにC-POPの日本語カバー動画をアップして、中国版TwitterのWeiboの中で告知をしていました。他にそういうことをする人がいなかったこともあって、日本語を勉強している中国、香港、台湾の中華圏中心とした同世代の大学生の間で話題になり、ありがたいことにバズりました(笑)。中国の大学の日本語学科の授業のリスニング教材として、先生たちが授業でも紹介して広めてくれました。そして、bilibiliのフロントページに曲を掲載して頂いたりもしました。

──注目の配信者というかアーティストとしての扱いですね。なぜそういうことを、されようと思ったんでしょう。

ALAMARY:父が国際教育関係の仕事をしていまして、中国人やオーストラリア人の留学生が日本に来た時に、ホームステイの受け入れを頻繁にやっている家庭で育ちました。中国の大学生がホームステイに来たときに、C-POPという存在を知りました。そこで中国語に興味を持ったのがきっかけです。

──なるほど。それがきっかけなんですね。中華圏で話題になることで、何か変化がありましたか?

ALAMARY:ありました。カバー動画をアップしていたら、原曲の作曲家さんの目に留まって、直々にコラボレーションのオファーを頂きました。そこから、Christopher Chakさんのデビュー10周年のアルバムを一緒に作りませんかというお話になったんです。そして、香港でデジタルアルバムを出して歌手デビューしました。

──すごいサクセスストーリーですね。先に香港でデビューしてしまったので、次は日本での活動になるのでしょうか?

ALAMARY:実際にデビューして実感したのですが、日本人として生まれて、日本人の感性で日本語で伝えられることしたくて、日本でも活動したいなぁとも思っていました。
その時Stager Liveとご縁があったんです。中国で活動するチャンスもあります。

ALAMARYさんとStager Live

──そうすると、ALAMARYさんが目指していくところと、Stager Liveのプラットホームがちょうど合致していたんですね。とはいえ、すぐに配信することってできましたか?


ALAMARY:はじめは友人から、「こういうのあるよ!」という話を聞いて、普通にダウンロードして配信してみました。その時は歌よりメイクの配信をしていたんです。

パーソナルカラリストという色彩やメイクアップ、ファッションやインテリアに活かせる検定のモデルをやっていて、メイクグッズを紹介しながら実演メイクするのがメインでした。朝起きてすっぴんで「おはよう!」から始まって、「じゃあ今日は、こういうテーマで色選んでやっていこうと思います」みたいな感じの、ゆるーい配信もしていたのですが、そこからカラオケリクエストを受けて歌うようになったりして、実は歌もやってるんだよっていうことを呼びかけてみたんです。

そしたら、中国のファンだとかミスコン出場時から知ってましたっていう方や、自分が今までやってきた活動を知ってくださっていた方々がStager Liveに集まってくれるようになりました。そうなると多方面でいろんなことを求められるようになって、歌を配信したり、出身の湘南・江の島のツアーをやったり、ダンス配信したり、いろんなことをやるようになってきました。

──さっきのお話を聞いてると、配信のキッカケって、朝起きてからいろんなところでキッカケになるんですね。

ALAMARY:そうですね。本当に「いつでも、どこでも」というStagerLiveのコンセプトそのままですね。

──配信と共に生活があるという感じですね。Stager Liveの配信内容で心がけていることを教えてください。

ALAMARY:そうですね。リスナーの方って、テレビ番組というほど作り込んだハイレベルなクオリティを求めてるわけではないと思うんです。テレビやYouTube動画などは、動画編集やレコーディングする時間が必要だったり、いろいろと下準備があってやっと発信できますよね。

InstagramやTwitterで、「○○時から配信するよー!来てね!」という言葉と写真1枚で告知したら、その配信にリアルタイムで来てくれるので、その時に皆さんに提供できることを配信で届けています。歌やおすすめの場所ツアーは、自分がスマホ画面にいればできることなので、ハードルを上げず毎日登場するようにしています。コンテンツとしての発信はもちろんなのですが、「おはよう」「お疲れ様」「おめでとう」と、一緒に喜んで励まし合える一つのコミュニティとして楽しんで頂けるのが一番ですね。

──配信はALAMARYさんだけが登場されるのですか?

ALAMARY:はい。基本的には私一人なのですが、自分が信頼をおいてる人にも、配信を通じてその人にとって良いことがあれば出ていただきたいと思っています。幼馴染みのプロのメイクさんはよく出てくれています。私自身が世界5大ミスコンの候補生だった時もあるので、コンテスト繋がりで世界大会にまで出ている友人に出てもらってゲストとトークショーをしたりもしています。普通にカフェで雑談しているラフな感じなのですが、リスナーさんにとってもリラックスしてコミュニケーションが取れて良いみたいです。(笑)

──カフェとかでするんですか!端末置いて二人並んで、みたいな。

ALAMARY:本当にそんな感じです。手軽にできるというのもStager Liveのいいところです。最近だと、東京オリンピック2020年に向けて、参加国の196か国分の国をイメージしたお着物を制作しているKIMONO PROJECTに関わっていて、出来上がったお着物の柄や帯をみせて、その国のコンセプトを話したりします。視覚的にもとても華やかなので、みなさんいつも楽しみにして頂けています。

次ページ : 自他共に認める適当な配信?

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約