さとり少年団、メンバーについて
(左から謙信、永玖、颯斗)──さとり少年団さんは今回UtaTenでは初めてのインタビューとなりますので、お一人ずつの自己紹介をお願いします。
山下永玖(以下/永玖):さとり少年団、ボーカルの永玖です。山梨県出身のフルーツ大好き18歳です。
──フルーツ大使になりたい永玖くんですね!
永玖:そうですね。山梨のフルーツ大使にゆくゆくはなりたいです!。
──ありがとうございます。
永玖:お願いします。
上村謙信(以下/謙信):ダンサーの謙信です。愛知県名古屋市出身です。趣味は激辛ラーメンを食べることです!
──おぉ〜(笑)。
謙信:蒙古タンメンっていう激辛ラーメンがあって、10辛がマックスなんですけど、それの9辛を、もう全部普通に食べれるっていうか。蒙古タンメンのカップラーメンがあって、二人はすごい苦戦したんですけど、僕は普通に食べれるくらい激辛ラーメンが好きです。
──9ってなかなかですよね。辛いの好きな人でも5とかで辛いって言いますもんね。お二人は激辛料理に連れてかれたりしないんですか?(笑)。
高尾颯斗(以下/颯斗):いやー、なんか。いっつも辛いの絶対頼むんですよ。
永玖:うん、絶対頼むね。
颯斗:ちょっと食ってみろよみたいな。あれはもう無理です。
謙信:じゃあ今度激辛ラーメン連れてってあげるよ。
永玖:いや、俺は大丈夫(笑)。
颯斗:(首を激しく振りながら右手も振る)いや、大丈夫。
──辛くて、しかも美味しい食べ物ってなかなか出逢うの難しいですよね。では颯斗くん、お願いします。
颯斗:さとり少年団のダンサーの颯斗です。静岡県在住の18歳です。ダンス歴は13年ぐらいです。
──ええー!
颯斗:小1ぐらいからずっとやってて、ダンスがめちゃめちゃ好きで、体が柔らかいというのがすごい特技で、開脚が余裕で180度いくっていう。
謙信:180度の先をいく。
颯斗:股抜きができるんです。
──なかなか男性の方でできる方って見ない。
謙信:自分も柔らかいほうだと思ってて、結構開けるんですけど、颯斗はそれよりいくから、いやマジかと思ってびっくりしました。
みんなはマイペース?
──皆さん同学年ですね。
さとり少年団(メンバー全員):はい。そうです。同い年です。
──いいですね。同い年同士でできるっていうのは。
颯斗:そうですね。
──あと、すごいなと思ったのがB、B、AB型?
颯斗:AB型です。
永玖:Bです。
謙信:Bです。
永玖:(笑)Bが全員入ってるっていう。
颯斗:そうですね。まあAB型が僕だけで、みんなB型で我が道を行ってるんで、俺がしっかりとAの感じで包み込んであげるっていう。
全員:笑
──マイペースなところとかは皆さんあったりするんですか。B型とかAB型とか。
颯斗:マイペースじゃない?永玖とか特にマイペースですね。
永玖:僕はマイペースですね。
颯斗:なんかもう全然時間がなくて早く支度しろよって言ってんのに、オッケーとか言いながらめっちゃ(笑)。
謙信:遅いんですよー。颯斗もかな。支度は二人がすごい遅くて。
颯斗:謙信は早いけどそんなに綺麗ではないですね!
謙信:あっ!
全員:笑
颯斗:謙信の家に二人でよく行くんですけど、部屋がめちゃくちゃ汚いんですよ。
謙信:おい、それを言うな(笑)。
──(笑)ありがとうございます。皆さんの間で長男、次男、三男みたいな立ち位置というかキャラクターみたいなものはあるんですか?
謙信:颯斗はMCやってくれてるのもあるし、まとめ役っていう感じだし、ダンスも教えてくれたりもするんで長男。
謙信:永玖は兄弟でもなく。
颯斗:もうね、ペット。
永玖:どういうことや。
颯斗:永玖はさとりのペット。謙信はやっぱ次男。
謙信:次男君。永玖はじゃあ三男でいいか。
颯斗:イメージ的には、やっぱ僕と謙信が双子の兄弟で、永玖は同い年のワンちゃん。
永玖:同い年のワンちゃんっていないな。なんか、なかなかすごい。
颯斗:可愛いんですよ。
永玖:マジか。
──愛されキャラですね(笑)リリースについて伺っていきたいと思います。今回が半年ぶりぐらいのリリースで、皆さんにとってはセカンドシングルですね。
颯斗:はい。
──『WE/GO』というタイトルの意味とかって皆さんは作詞家さんとかと共有されたりしてるんですか。
颯斗:はい。『WE/GO』っていうのは、これからのさとり少年団の意気込みというか、決意表明。そんな想いが込められていて、間に入っているスラッシュには、さとり少年団のオリジナルな決意という意味ですね。
──オリジナルな決意ですか。詳しく聞かせてください。
颯斗:高校を卒業してやっぱり環境がみんな変わったことによって、毎日のように会うことができるようになって、さとり少年団について話し合う機会が多くなったんですね。そういう時にこれからさとり少年団はどうしていこうかみたいなことで、この三人とファンの皆さん、IROTAS(=さとり少年団のファンの呼称)のみんなと一緒にもっともっと上のステージに行こうっていう決意をして、そういう意味が込めれらてます。
──スラッシュ1本に込めた想いが、大きい意気込みがあるわけですね。
颯斗:そうですね。
──一緒にいる時間が長くなると全然きっと変わりますもんね。
永玖:全然違いますね。
──今回の『WE/GO』の歌詞の中で皆さんが一番好きなフレーズを、選んだ理由と一緒に教えてください。
永玖:僕の一押しフレーズは、サビの部分もいいんですけど…「いつかいつかわかるはずさ 神様は見てる そんな気がしている」のとこですね。僕はどこにいても絶対に神様って見てると思うんですよ、どこにいても下手なことはできないし、変なことしたら神様見てるからって思っちゃうんですけど、だからどこにいてもしっかりとした態度とか、そういうとこでしっかりしていかないといけないという意味で僕は解釈してます。
──永玖くん、しっかりしていますね〜。
永玖:はい(笑)。高校卒業して社会に出たんですけど、やっぱりほんとにこの世界は大変だと思うので、しっかりと自分の意思を持って前に進んでいくように、ちゃんとやっていこうっていう思いで歌っています。
──なるほど、自分の意思でね。皆さんも自己プロデュースのように、どんなことをやっていきたいかっていう具体的な部分ってスタッフの方とかと話し合ったり、ライブでの見せ方も自分たちで考えたりするんですか?
颯斗:そうですね。パフォーマンスはすごい力を入れてます。やっぱりダンスと歌はすごく表現力とかシンクロ率とか、お客さんに響かせる歌声みたいなところを、僕たちにしかできないパフォーマンスっていうのを心掛けているので。
──確かに3人で揃ってたらめちゃくちゃカッコいいですよね。それでは、お二人のピックアップフレーズはどうでしょうか。
颯斗:僕が「WE/GO」を最初に聴いた時に一番共感したところが、このAメロ、Bメロの1番頭のところですね。「Rise 勘違いと言われたってYou俺たちはね もう決めたから」っていうフレーズです。やっぱり小さい頃から僕はこういう世界で活動してアーティストとしてやっていきたいなっていうふうに思ってて、応援してくれる人もいるんですけど、中にはやっぱりそんなの無理だよっていう人もいるんです。そういう時にこの歌詞みたいに、俺たちはもう決めたからっていうような、この強い決意を持って進む感じに勇気づけられるっていうか。強い感情が出てきますね。2番の「Liveまだ知らない 地平線をYou いつか一緒にWe just 越えるんだ」っていうのも、これはさとりの三人とIROTASのみんなと一緒にこの先にあるものを越えるんだっていう強いメッセージ性を感じて、この2か所にすごい共感できますね。
──結構、数年後までの展望というか、Viewみたいなのも皆さん共通でお持ちなんですか。
颯斗:そうですね。たくさん目標あったり、叶えたい夢がいっぱいあるので、一つ一つ叶えていきたい。
──一つ聞いてもいいですか。夢を(笑)。
颯斗:あのステージに立ちたいとかめっちゃあります。やっぱり武道館とか東京ドームとか。
永玖:立ちたいですね。
謙信:僕は名古屋出身で、中3ぐらいまでは名古屋に住んでたんで、やっぱナゴヤドームっていうのはあります。すげえ大きいなあって、ちっちゃい頃から思っていたので。ナゴヤドーム、東京ドームと同じぐらいすごい憧れの場所というか、思い入れも強いです。
──ありがとうございます。では最後に謙信さんのピックアップフレーズを。
謙信:はい。ちょっとかぶってしまったんですけど、この2番の頭「Live まだ知らない地平線をいつか一緒に越えるんだ」っていうのが一番好きですさとり少年団はもっともっとまだまだ上にいけるし、もっともっと上にいきたいって三人とも思ってて、でもいざそういう大きなステージでワンマンライブやった時の景色って、まだわからないんですよ。どうなのか全然想像もできなくて。そういうところにいつか一緒に越えるんだ、行くんだっていう夢のさらに上のステージに行こうっていう気持ちがこの歌詞には込められてる感じがして、一番好きですね。
──ここはメロディーもすごいキャッチーですよね。
颯斗:そうなんですよ。言葉もいいし。
謙信:巨大なヘリコプター動かすイメージでっていう、この表現の仕方は好きですね。ああ、じゃあ俺好きなフレーズこっちにしとこうかな。
颯斗:(笑)変えるなよ。
──ではどんどん語っていただきましょう!
永玖:全部言えるよ。
颯斗:「ため息のレジスタンス深呼吸にかえて」っていうのもわりと好きです。
永玖:時にはね、吐いちゃう時もあるかもしんないけど。
颯斗:それを深呼吸にかえて頑張ろうみたいな。もうやりながら、パフォーマンスをしながら思うんですよね、自分に対して“よし、頑張ろう!”みたいな。聴いてるみんなにも勇気づけられたらなっていうふうに思います。
──そんなことも考えながら歌いながら踊りながらですし、今回MVすごくないですか?
全員:(笑)
永玖:めちゃくちゃ(笑)。
謙信:(笑)ありがとうございます。
永玖:すごくいい作品になりました。
──レコ—ディングとかMVの収録とか制作過程で印象に残ってることってありますか。
永玖:レコーディングは、やっぱり歌としてはすごく今までと全然違う楽曲で、ロックサウンドっていう感じだったので不安もあったんですけど、どう歌ったらカッコよくなるかとか、どうやったらバンドに自分の歌が合うのかなと思ってたんですけど、
やっぱりすごいストレートで熱い歌詞なので、それに合わせて自分も、よし、熱く元気に歌おうっていう感じでレコーディングは歌えたので、それはほんとによかったですね。
颯斗:今回初めてコーラスがちょっと入ってて、「いつかいつか」とかサビの部分でハモリをしてます。
永玖:そうです。やったことないもんね、今まで。
颯斗:そう。ラップはしたことあったんですけど、ハモリとかコーラスをしたことなくて、レコーディングもしたんですけど、どうやったらいいかわかんないから(笑)。
謙信:難しかったです。
颯斗:難しかったし、永玖は慣れてるんで、スッと1時間くらいでもうパパって録っていくんですけど、ここのパートそんなに多くないのに、もう2時間ぐらいずっとおんなじ音程が取れなくて、慣れてない感があったんですけど。いや、でもやっぱり自分の声が入ってて、それがリリースされるっていうのが嬉しいですね。
謙信:嬉しいです。
──もう聴きました?できあがったものは。
颯斗:はい、聴きました。
永玖:聴きました。
──感動しちゃいました?
颯斗:(背中倒れながら)ああ、嬉しいー(笑)。
永玖:めっちゃ嬉しいです。
颯斗:そうそうああ、きてるきてる(笑)。
永玖:ずっと思ってますね。
──『WE/GO』は大人になっても歌い続けられそうな感じの曲ですね。
永玖:ああ〜!そうですね。
颯斗:歌っていきたい!なんか、あれだよね。最初の気持ちを忘れたくないですね。
永玖:うん、そうだね。初心を忘れないで。すごい頭に残りやすい曲です。僕の親もよく歌ってますし(笑)。