『MI-POSITION』でメジャーデビュー!
――今回『MI-POSITION』でメジャーデビューすることになりましたが、ご自身の今の心境をお聞かせください。大城美友:“デビュー決まりました!”ってなったときは、“凄く嬉しい!”ってなったけど、冷静にもなったかな。浮かれる気もないし、“よし、スタートだよ。大城、ちゃんとやっていこうね!”っていう所だった。
――不安はなかったんですか?
大城美友:不安はなかった。“よしやってやろう!”っていう気持ちになっていたかな。
――メジャーデビューをするときって、どのアーティストの方も“ワクワクする!”とおっしゃる方が多いですが、大城さんはそういうのはなかったんですね。
大城美友:全然なかった。嬉しい気持ちはあるけど、“わあああ!”とはならなかった。
――普段は冷静沈着なタイプですか?
大城美友:普段は冷静沈着じゃない。常に心がバタついている(笑)
――なるほど(笑)メジャーデビューとなると心境にも変化があるのですね。
大城美友:変わった!いよいよこの世界に踏み入れたなと。荒い業界だからさ、“負けねーぜ”っていう気持ちが強かったかもしんない。
私ここからスタートするんだ!
『MI-POSITION』
――今作の『MI-POSITION』は、全曲が応援歌として固まっていますが、なぜ応援ソングという軸で行こうと思われたのですか?
大城美友:応援ソングしかなかったね。基本は元気を与えていきたいからさ。歌詞とかもそっち方面でいっていたから、応援にしようって思ったんだよね。
――タイトルの『MI-POSITION』はどういう意味が込められているんでしょうか?
大城美友:単純に“私ここ!”っていう意味!響きと、“私ここからスタートするんだ!”っていう気持ちが入っているの!!一番響きが好きだったかな。
――タイトルは全曲が作り終わってから、決めたんですか。
大城美友:そうだね。最後に決めたかな。実はね、この『MI-POSITION』をアーティスト名にしたかったの!“ミーポジ!”って呼ばれたかったし…。だけどそれが叶わずだったから、アルバム名にしよう!ってね。
――誰かを応援したいと思ったのって、どの時期ぐらいですか?
大城美友:中学生のときに、学校とかも行けない時代があって。そんときってすごく落ち込んでいたんだよね。今は乗り越えて元気になったけど、そういうときは一人で籠もっていたからさ。引きこもりではないんだけど、気持ちを閉じ込めていたから。もしそういう子たちがいっぱいいるってなったときに、一人でもぎゅーってしてあげたいの。曲で出会わなければ、その子をぎゅーってしてあげることはできないじゃん?だからちょーパワー全開で、“届け―!!ガンバロー!!”って送るの。富士山並みに受け入れ態勢(笑)
――広いですね(笑)
大城美友:(笑)一旦自分が落ちたからこそ、応援ソングにしたいっていうのはあるね。
――1曲目を飾っているインストナンバー『『MI-POSITION』』は、ご自身の名前を入れているパーティーソングですね!
大城美友:はい!なんかさ、小さい子とかをワクワクさせたかったの。だからテーマパークみたいにしていて。この曲は結構昔に作ったんだけど、大城美友の登場曲ってこういう曲だなって思っておいていたの。それで今回収録させてもらったんだよね。イオンモールとかで、この曲が流れていたら楽しくなっちゃうもん(笑)