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【インタビュー】嫌いでも認め合える世界。RYUCHELLの言うダイバーシティとは (3/3)


最後に…

──今回新曲3曲目の中からRYUCHELLさんが1番気に入っている歌詞のフレーズをご紹介頂きたいです。

RYUCHELL:新曲の中では『Beautiful Dreamer』の「すべての愛は美しい」かな。
「すべての愛は美しい」っていうことは、この曲に限らずいろんな人生の節々で忘れずにいたいです。
僕もそれこそリンクが生まれてパパになって、これから大きくなった時に何か親として伝えるべきことを、愛を持って、愛が伝わるように伝えたいなと思っています。
人と接するときも、自分のことでも、常に愛は忘れずにっていうのはすごく思いますね。


──愛が伝わっているか伝わってないかで子供にしろ他人にしろ、関係は変わっていきますもんね。

RYUCHELL:あとよく愛よりお金とかっていう言葉があるじゃないですか。
でも僕の場合だとやっぱり愛がないとお金稼ぎもしようと思えないし、やっぱりぺこりんとリンクがいるからもっと頑張ろうって自分の限界を超えられるんです。

自分1人の為だったらこれだけあればいいやとかそういう感じになるけど、ぺこりんとリンクがいるからもっともっと頑張ろうって、愛が自分の原動力につながっていくので、おじいちゃんになっても忘れちゃいけないことだと思っていて、まるで自分に歌っているかのようなときはたまにあるので、大事にしたいフレーズではあります。


──ありがとうございます。では最後になりますが、今回のデビューアルバム「SUPER CANDY BOY」が作品としてできあがってみて、RYUCHELLさんにとってどんな1枚になったかお聞かせください。

RYUCHELL:今までずっと配信リリースだったので、ようやく自分の自己紹介、名刺みたいな感じでものになったという感じがすごくあります。バラエティのりゅうちぇるというのはみなさんにすごくイメージしてもらえるし愛していただいているんですけど、改めてアーティストのRYUCHELLっていうのを今からみなさんに知っていただきたいです。

今からどんなイメージでもつけられるという今しかないタイミングなので、アルバムには自分の世界観をこだわり抜いたフォトブックもつけています。
世界観とハッピーの裏側、バックグラウンド、今までの経験とか今のハッピーに至るまでの道のり、過程が結局大事で、それを伝えられるのが歌の魅力だと思っているので、歌詞ではそこをしっかり伝えられる作品になったと思います。

音ではハッピーで可愛らしい雰囲気や世界観もしっかりギュッと凝縮して今のRYUCHELLをお届けできるような作品になりました。ジャケットも部屋に飾って楽しむこともできるくらいのものになったので、ぜひ手に取っていただけたらなと思います。


──ありがとうございました、インタビューは以上になります。

RYUCHELL:ありがとうございました!

TEXT 愛香
PHOTO 片山拓

1995年9月29日、沖縄生まれ。 「普通」の男の子像からはみ出している自分に、生きづらさを感じていた学生時代。その状況を変えたいという気持ちからTwitterを始め、偽りない自分を発信し始める。 高校卒業後、どんな個性も受け止めてくれる街「原宿」に上京し、ありのままの自分を表現してい···

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