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【インタビュー】DREAM MAKER、収録曲全てが一味違うアルバムをリリース (3/5)


ルーレット作法で作った『超イイ感じ』

──じゃあ、どんどん次の曲も聞いていきたいと思います。2曲目が『超イイ感じ』。これミュージックビデオはYouTubeには上がらないんですか?


RYO:これはYouTubeに上がんないですね。

SHUNGO:特典です!


──沖縄での撮影とのことでしたが、沖縄の海で、『超イイ感じ』になってるんですね!

RYOTA:そうなんです!しかも、沖縄では『アイのうた』と『超イイ感じ』の2本を撮ったんですよ。

RYO:同時期に。


──『アイのうた』も沖縄だったんですか!

RYOTA:そうなんです。やけど、『アイのうた』しかできてなくて、でも「2曲撮る」って言われてて、あと1曲なに撮んのやろって思ってたら、現地で作りました(笑)!

あっくん:その現地で作った曲が、『イイ感じ』。

RYOTA:早朝から夕方まで『アイのうた』撮って、そっから『超イイ感じ』の制作して。撮影する前の日にできました。


──じゃあ、沖縄観光なんてしてる時間なかったですね。

SHUNGO:なかったな。

RYO:なかったです。でも、スタッフさんにゴーヤチャンプルー作っていただいて、それが1番沖縄旅行らしさが出ましたね。

RYOTA:曲作ってる時の思い出でいうと、サビとか全くできてなくて。みんな円になって、メロディー流しながら、一節ずつ歌っていって。ルーレットみたいに「ちゃう」「ちゃう」「ちゃう」みたいな。

SHUNGO:ほんでRYOTAがええやつを出してな。そんでRYOTAにみんなが「うぇ~い!」って。

RYOTA:そっからは、けっこう波に乗って。

SHUNGO:そこまでが長いんよね。制作は。


──そういうときって、Aメロから順番に作っていくんですか?

RYOTA:いや、バラバラですね。『超イイ感じ』のときは、サビが全然決まってなかったんですよね。


SHUNGO:Aメロ、Bメロできてたな。個人個人で書いてて。繋がりもよくて。

RYOTA:それは分けて。「Aメロ、じゃあSHUNGO行こう」とか。「Bメロ、RYOとYASU行こう」とかで作ったんですけど。サビができてなくて。


──サビ。沖縄の雰囲気だから作れた曲って感じ?

RYOTA:それはあるかもしれないですね。

MV撮影で外人にガチギレされる!

──『escape』これ、ほんとに超かっこいいですね。

全員:ありがとうございます!


──『escape』って「避ける」とかですよね、たぶん。

SHUNGO:「抜け出す」とか「逃げる」とか。


──テーマ性、歌詞とかタイトルのテーマありきで、音から作っていったような感じですか?

SHUNGO:そう、音が先にあって、それに対してみんなで歌詞書いたんですけど。

RYOTA:これはニューヨークに行く前に、経由地のデトロイトで飛行機が飛ばなくなってしまって、1泊そこで過ごさないといけなくなったので作ろうってなった曲なんです!

SHUNGO:「Ah ため息混じりFrustration」のところを、その4行ぐらいがずっと出えへんかってな。

RYOTA:お店も閉まるんで、食べるものも自販機のお菓子しかなくて、それをみんなで買って食べつつ、絞りだして。

SHUNGO:夜ごはんお菓子でな。

RYOTA:お風呂入られへんし。歌詞浮かばへんし。

▲DREAM MAKER / 「escape」Music Video

──それは大変でしたね。確かに言われてみれば音になんとなくアメリカ感あるというか。レコーディングやMV撮影のエピソードも伺いたいです。

あっくん:MV撮影は、泊ってるとこの屋上で撮影とかさせていただいたりとか、タイムズスクエアとか、あちこちで撮らせてもらったけど。

早朝からやってたんで、泊ってるとこの屋上で撮った時は下の住人の人が ”Are you serious?” って言ってきたよね!

SHUNGO:RYOくん、(再現)やって。

RYO:ガチャって、寝間着で髪ボッサボッサの女の人が “Are you serious?”って来て。「お前マジ!?」「バカにしてんのか、お前」みたいな事言われて…。

RYOTA:そらね、早朝に屋上でキメキメのアジア人5人が。

SHUNGO:そっから俺ら足動かさず上半身だけで。

あっくん:足音いっさい立てない。


──じゃあ、どこからが怒られた後に撮ったシーンなのかちょっと探してみますね。

SHUNGO:ちょっとそれは言えないな。

RYOTA:恥ずかしい。みんな足元見て"あれ、なんか下半身動いてないな"みたいな?


──そして他のシーンはタイムズスクエアのあの有名なスペースで。

RYOTA:そこでカメラマンさんに「フリーで踊って」って言われて。いや、俺らフリーで踊ったことないけど!みたいな(笑)。しかもみんな見てるし。

あっくん:まさか、タイムズスクエアで、あんだけ爆踊りする日が来るなんて思ってなかったんで。

RYOTA:みんな「フゥーーーーー!」とか言ってくれるんですよ!

SHUNGO:なんか、けっこうやっぱな、海外のカルチャーっていいなと思って。そういうときに「イェ~イ、いけいけ~」みたいな。「朝から最高じゃん」って言ってくれるから、俺らもなんかスターじゃね?みたいな気分に(笑)。


──そういうメイキング的なのって入らないんですか?

SHUNGO:入ります。初回限定版に。Bに入りますよね。

笹倉:MVのメイキングっていうか、オフショットですね。ニューヨークの。

次ページ : ニューヨークでの過ごし方は?

2016年2月に結成した「RYOTA」「YASU」「SHUNGO」「あっくん」「RYO」からなる関西在住5人組エンターテイメントボーカルグループ。 大阪でストリートライブから活動を広げ、日本全国を車でまわり、行ったストリートライブは100本以上。 そして2019年2月27日にmini album 「WE ARE DREAM MAKER···

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