1. 歌詞検索UtaTen
  2. 特集
  3. バンド
  4. 歌詞コラム
  5. フジファブリック
  6. フジファブリックの名曲『若者のすべて』が愛される理由

フジファブリックの名曲『若者のすべて』が愛される理由

フジファブリックの名ボーカル志村正彦が作った夏を感じる名曲『若者のすべて』。志村正彦はいったい、この曲にどんな想いを込めたのだろうか?そして、時代が変わっても『若者のすべて』が、支持され愛され続けている理由はどこにあるのだろうか?説き明かすべく、徹底解説!!

公開日:2015年11月26日 更新日:2019年9月30日


この記事の目次 []
  1. ・共感がとまらない名曲
  2. ・様々なアーティストが歌い継ぐ名曲
  3. ・志村制作曲の特徴
  4. ・『若者のすべて』の魅力
  5. ・大切な「瞬間」が刻まれている
  6. ・夏は様々な想いが残る

共感がとまらない名曲

フジファブリックが世に送り出した名曲『若者のすべて』。

この作品には、いったいどんな想いが込められたのだろうか?

そして、今でも『若者のすべて』が、支持され愛され続けている理由はどこにあるのだろうか?

様々なアーティストが歌い継ぐ名曲

この曲は、2015年6月に発売された柴咲コウのカバーアルバム『こううたう』でもカバーされ収録されている。

それだけでなく、過去には藤井フミヤやBank Band(桜井和寿)、Puffyなど有名ミュージシャンがライブステージ上などでも、カバーを披露している。

そもそも、この『若者のすべて』は、フジファブリック10枚目のシングル作品。そして、この楽曲を作った人物こそ、フジファブリックの元ボーカリスト兼ギタリストであった志村正彦だ。

そして、当時のフジファブリックでは、志村正彦が楽曲の全ての歌詞を作り・楽曲制作を行っていた。そのため、志村が2009年に亡くなるまでに80曲以上を作ったとされている。

志村制作曲の特徴

志村が作った曲には大きく3つの特徴があった。

1つは脳内妄想全開の歌詞ストーリーであること。

2つ目は、細かな風景描写が入り乱れていること。

3つ目は、独特なメロディに乗っていること。これらがあわさって、思わず惹かれる作品になっているといえる…。

この楽曲『若者のすべては』、現在でもずっと歌われ続けている。

2007年に発売されてから、もう10年以上も経過しているにも関わらず…。次に、この曲がもつ魅力を歌詞を中心に紹介していこうと思う。

『若者のすべて』の魅力


----------------
真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってた
それでもいまだに街は 落ち着かないような 気がしている
≪若者のすべて 歌詞より抜粋≫
----------------
(中略)
----------------
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
≪若者のすべて 歌詞より抜粋≫
----------------

楽曲の舞台は、夏の終わりの風景を描いている。というのもこの歌は、志村の故郷である山梨県の風景をイメージした楽曲とされている。大きなインパクトを持つことが多い他の楽曲とは違い、シンプルで真っ直ぐであるのも特徴的だ。

志村は、レコーディング時からこの曲は名曲の予感。とブログで明かしていた。同時に、この曲を作れて救われた、とも記していた。

曲中で示されている事柄はそう多くない。夏の終わりであること、花火が上がっていること、僕がそれを眺めているということだ。

しかし、その少なさによって、季節の変わり目にぐらつく心の動きを感じることができるのだ。

大切な「瞬間」が刻まれている


----------------
ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ
≪若者のすべて 歌詞より抜粋≫
----------------
----------------
ないかな ないよな なんてね 思ってた
まいったな まいったな 話すことに迷うな
最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ
≪若者のすべて 歌詞より抜粋≫
----------------

会う前には言いたいことが溢れているのに、いざ目の前にするとどうすればよいのか分からなくなる。

それでも、ただ会えたという事実に何かが変わる予感を覚えるのだ。

夏は様々な想いが残る

この曲中では、何年か越しでのおぼろげな夏を清算して前に進みたい。まさにこれから、何かが変わっていく予感がする。そんな瞬間が刻まれている。普段の生活でも、そんな瞬間に出会うことがあるはずだ。

夏の終わりの風景をとてもシンプルに的確に捉えている名曲『若者のすべて』。しかし、淡々と語る裏でちゃんと希望を持たせてくれている。それだけに惹かれる人も多い。

----------------
最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ
≪若者のすべて 歌詞より抜粋≫
----------------

だからこそ、様々なアーティストにカバーされ、歌い継がれている。フェスや歌番組でも、愛され続けている。

『若者のすべて』は、きっとこれから先も歌い継がれていく楽曲であるには違いない。

●フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)


↓こちらの記事も必見!


TEXT:asta

2000年、志村正彦を中心に結成。2009年、志村が急逝し、2011年夏より山内総一郎(Vo/Gt.)、金澤ダイスケ(Key)、加藤慎一(Ba)の新体制で本格始動。 叙情性と普遍性と変態性が見事に一体化した、シーン屈指の個性派ロックバンド。 「銀河」、「茜色の夕日」、「若者のすべて」などの代表曲···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約

星野源、くだらない日々を愛して生きる人

聴けばもう、わたしの虜。すこし大人チッ…

アルバム情報

『FAB FIVE』
発売日:2018/10/03

『FAB FIVE』の歌詞

タイトル / 歌手 歌い出し

かくれんぼ(キヤノン["This" is my life.]ショート・ムービー 僕たちは今日、お別れします。 テーマ・ソング)

フジファブリック

誰だって心の中には 隠れる場所がある 弱かった君はもういない 鬼は飽きたよ

電光石火

フジファブリック

忘れたこと覚えたこと 積み重ねたのどのくらい 高層ビルより高く 大空突き抜けるくらい したいことがまだ

1/365(NHK Eテレ メディアタイムズ テーマソング)

フジファブリック

弾けた想いは溢れ続けている 本当も嘘も受け止めてあがいて 僕らはいつでも探し求めている 1/365を日々日々歩いて行けば答えは

手紙

フジファブリック

元気でやってますか 笑えてますか 思えば遠く ふるさとの人たち