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【インタビュー】chay3枚目のアルバムはラベンダーの花言葉をテーマに

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シンガーソングライターのchayが11月13日に、2年5カ月ぶりの3rdアルバム『Lavender』をリリースした。今作は、“少し大人になった私たちの心の中にあるもの”という共通テーマを元に楽曲を作成。テーマ通りの少し大人になったChayの音楽的世界について、たっぷり内容を語ってもらった。

公開日:2019年11月15日 更新日:2019年11月15日

Interview

愛香


この記事の目次
  1. ・『Lavender』リリース!
  2. ・大切な人との時間を大切に。『伝えたいこと』
  3. ・部屋の片付け中に昔の写真見つけたら終わりな件
  4. ・今の年齢だからこそ歌える『砂漠の花』
  5. ・オトナ女子の本音!『ブーケの行方』
  6. ・chayが悪女になりきり歌った『あなたの知らない私たち』
  7. ・プレゼント応募について
  8. ・chay 最新情報
  9. ・リリース情報
  10. ・chay Profile

『Lavender』リリース!

──今回、3rdアルバム、リリースおめでとうございます!

chay:ありがとうございます!


──アルバムタイトルを『Lavender』にされたのは、収録曲たちのテーマとラベンダーの花言葉が一緒だったということですが、テーマは意識されながら楽曲の制作は進められたんですか?

chay:テーマは特に意識していたわけではないんですけど、あとから並べてみたときに一貫した共通点がみつかったんです。

27歳、28歳、29歳の2年5か月の間にできた曲なので20代後半の女性ならではの感覚なのかもしれないんですけど、漠然とした不安だったり、焦りだったり、迷いだったり、そういうアイデンティティ・クライシス的なものがきっとあって。

曲を並べて見たときに、全部の曲がそういう歌詞だったので、それをタイトルにしたいなと思ってつけたタイトルです。
そのラベンダーの花言葉っていうのが「期待」とか「疑い」、「繊細」「沈黙」「優美」「許し合う愛」とかあるんですけど、まさに自分の今の気持ちとリンクしました。


──ラベンダーの花言葉の幅、すごいですね。

chay:すごいですね、確かに。(笑)


──そのラベンダーの花言葉との出会いというか、アルバムテーマと同じだと気がついたきっかけは?

chay:いつもアルバムタイトルつけるときに、とにかく沢山の単語を挙げるんです。自分の好きな言葉だったり、響きが良かったりとか、今の自分の気持ちにリンクしているものとかを出した中で、お花とか、植物の名前とかもいっぱい出していたんですけど、ラベンダーがまさにピッタリだったので。


──すごく素敵なアルバムタイトルになりましたね。紫っていう色に対するchayさんのイメージはどうですか?

chay:好きです。気品のある色と言われていて、私もすごく上品で好きな色ですし、私の祖母がファンの方の間じゃ有名なぐらい、全身紫なんです、昔から(笑)。
だから祖母も喜んでいると思います。


──おばあちゃんの一部になったような感じですね(笑)!

chay:そうなんです!


──曲順のお話ですが、1曲目が重たい”後悔”みたいなところが歌われている『伝えたいこと』から始まるのが意外だったりもしました。曲順に関してこだわったところは?

chay:確かに。でもまさに、この『伝えたいこと』って曲は書きたてほやほやの曲で、今伝えたいことを詰め込んだ1曲なので、メッセージとして1曲目に持ってきました。


──そこからの曲順っていうのは、音の感じが先行してですかね?

chay:音の感じが先行ですね。音の繋がりだったりとか。
通勤や通学のときに音楽を聴く方が多いと思うんですけど、私のファンの方は同世代の女性の方が多いので、「これからお仕事がんばるぞ」っていう、朝に聴いて背中を押せるようなアルバムになったらいいな、と思ったので、2曲目と3曲目は特に前向きにさせてくれるような並びにしました。


大切な人との時間を大切に。『伝えたいこと』

──『伝えたいこと』は最近できた曲ということでしたが、どうしようもない切なさを歌ってる曲ですね。

chay:捉え方はリスナーさんそれぞれで良いんですけど、ラブソングとしてだけでなく、いろんな関係の大切な人と重ね合わせながら聴いていただきたいです、当たり前だと思っている人との時間も、明日には離れてしまうかもしれないし、無くなってしまうかもしれない、当たり前なんてないのにどこか甘えていて、伝えたかった気持ちも伝えられないっていう後悔から生まれた曲です。
今大切な人との時間があるなら、伝えたいことは今言わないと伝わらないんだよ、っていうことを言いたくて書きました。


──初めはラブソングとして捉えていたんですけど、そう考えてみると私にとってこの曲は親かなぁ...っていうふうに、変わってきますね。

chay:私も年齢を重ねていくごとに、大切な人が亡くなったりとか、友人が亡くなったりとかっていう経験をして、それがこの曲を書こうと思ったきっかけにはなっているんです。でも、重たくなりすぎるのも嫌だったので、みんなにとっての大切な人に重ね合わせられるような書き方にしました。


──すっと入って来るようなメロディで、歌詞をじっくり読むと深くて。素敵なバランスですが、chayさんの楽曲制作についても伺っていいですか?

chay:私はだいたいメロディが先行で、コードを弾きながら鼻歌でメロディを作って、ある程度完成したあとに、そのメロディに合っているテーマの歌詞とか、そのときの自分の気持ちを言葉にして乗せます。


──『伝えたいこと』に関してはやはりタイミング的な部分が大きかった?

chay:そういうきっかけになることがあったということと、このメロディーに乗せるのは普遍的なテーマにしたかったということがあります。
具体的でリアリティがあるよりは、たくさんの方が聴いてもそれぞれに当てはめて聴いてもらえるようなものにしたいってメロディができたときに思って。



──そんな中でも、この曲の中でchayさんご自身が気に入っている歌詞のフレーズがあったらご紹介頂きたいです。

chay:えー、どうしよっかな。
各サビに毎回ある「伝えたいことを見つけても 今は遅くて 行き場を失ったまま こぼれ落ちるだけ」っていうのは、自分がほんとに感じた気持ちで。
今さら伝えなきゃいけなかったこととか伝えたいこととかが浮かんだところで、言葉にしてみてもその言葉たちは行き場を失っていて、”こぼれ落ちていく”っていう感覚があったんです。強いてあげるのであれば、この4行かなと思います。


──けっこう作詞には時間かかりましたか?

chay:これはかかりましたね。なんだったら、期限ちょっと過ぎました(笑)。
やっぱりメロディを先に作っていたのもあって、そのメロディにはめるっていうのが、なかなか難しいんです。音数とか。本当はこういうことが言いたいんだけど、6音しかなくて、6文字しか使えないとか。でも別にそれって、歌詞のことを考えたらメロディ変えればいいんですけど、歌詞とメロディーのどちらに重きを置くかっていうのはいつも葛藤します。


──確かに、作詞作曲どちらもされているからこその悩みですよね。迷おうと思えば一生迷えちゃいますもんね。

chay:そうなんですよ。作曲をしてくださる方が別の方だったら、メロディー基本的にはいじらないという前提なんですけど。
しかもメロディを作ってから時間が経ったりしていると、もはやどれが1番、自分がいいと思っていたのかっていう感覚も忘れかけそうなときがあるので。


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1990年10月23日生まれ 幼少の頃から歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める。大学に入学すると同時にギターを始め、路上ライブなどを重ね、本格的に音楽活動を始める。 2012年10月、“ロッテガーナミルクチョコレート”CM ソング「はじめての気持ち」でワーナーミュージック・ジャパ···

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