「嵐」が見せてくれる景色がここにある
Disc4は、ここ数年の嵐の名曲を凝縮した1枚になっています。
全員が30代後半を迎えた嵐メンバー。
大人の色気溢れる、深みのあるハーモニーは必聴です。
嵐の20年を振り返る、最後の1枚は、まさに集大成。
誰1人欠けることなく、20年という歳月を共に歩んできた嵐だからこそ、見せられる風景がここにあります。
嵐の集大成を、しっかりと心と耳で感じ取ってください。
「GUTS!」
『GUTS!』は、二宮和也が主演を務めたドラマ「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」の主題歌です。
PVでは学校を連想させる建物内で、学生服の様な衣装で踊るメンバーの姿を楽しめます。
二宮センターのこの曲は、野球がテーマということもあり、サビの振り付けではボールを投げたり、バットを振ったりするような動きが登場。
かっこいい嵐ではなく、かわいい嵐を堪能したい人におすすめの一曲となっています。
ライブではフルバージョンのダンスを見られるため、ユーモラスでかわいい振り付けに注目すると、より楽しむことができますよ。
比較的覚えやすい振り付けなので、覚えて一緒に踊ってみるのもおすすめです。
「誰も知らない」
『誰も知らない』は、大野智の主演ドラマ「死神くん」の主題歌です。
『truth』『Monster』『Face Down』と、大野主演作のテーマソングにはミステリアスな楽曲が多い嵐。
『誰も知らない』も、「死神」を主人公としたドラマだけあって、ミステリアスな楽曲になっています。
人の命をテーマにしたドラマとリンクするような歌詞と、クールな表情で歌い上げるメンバーの姿。
そして、キレのあるダンスと、大野の伸びやかなソロに注目です。
「Sakura」
『Sakura』は、生田斗真主演ドラマ「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」の主題歌です。
嵐メンバーが出演しないドラマで主題歌を担当するのは初めてで、非常にレアなケースといえるでしょう。
同じ桜を扱った楽曲『サクラ咲ケ』とは異なり、曲調はやや暗め。
「復讐」というテーマを扱ったドラマに相応しい楽曲となっています。
桜の巨木を前に踊るメンバーのキレのあるダンスは圧巻で、近年の嵐の楽曲の中でも、かなりテンポが速く、ハードなダンスが魅力的です。
ラストのサビでは桜の巨木が満開になる、幻想的なシーンが登場。
「復讐」というテーマの中に、そっと光を添えるような楽曲に仕上がっています。
「青空の下、キミのとなり」
この曲は、相葉雅紀主演ドラマ「ようこそ、わが家へ」の主題歌に起用されました。
相葉演じる主人公が、電車に割り込もうとした男を止めようとしたことからトラブルに巻き込まれていくストーリー。
PVでは無人駅でメンバーが歌唱するシーンや、電車に乗って移動するシーンなど、レトロな雰囲気溢れるものばかり。
最後のシーンでは、5人で楽しげにバーベキューをするメンバーを覗き見しているような気配もあり、ドラマに登場するストーカーを思わせる演出がさすがです。
「愛を叫べ」
『One Love』に次ぐウェディングソングともいえるのが『愛を叫べ』。
ゼクシィのCMソングにもなっていて、まさに結婚式に持ってこいの楽曲です。
結婚式に嵐が登場し、サプライズでお祝いするという趣向のPVは、結婚式ならではのおめでたい雰囲気が満載。
振り付けも楽しく、思わず踊りたくなる楽曲です。
結婚式の余興にぴったりのダンスは、聴いている人まで幸せになれるような明るく楽しい曲調。
初回限定盤には「愛を叫びたくなる振付ビデオ」が収録されているので、ぜひ覚えて踊ってみてくださいね。