恋こいなのか憎にくしみなのか
心こころを糸いとで吊つられて
すりきれた脚あしで踊おどるの
痛いたみが甘あまくうずくよ
やめないでと引ひきとめた わたしの手ては震ふるえる
物語ものがたりの終おわりを知しりながら 逃のがれられない
あなたのキスで 世界せかいが変かわるような気きがしていたけれど
どこまでだって わたしはこうしてひとりだった
そばにいる人ひとにあなたを重かさねた
ねえ 見透みすかして
わたしの海うみに 隠かくした真珠しんじゅ
ほんとうはあなたに見みつけてと願ねがっていた
秘密ひみつの恋こいは わたしがばらしたの
物語ものがたりが流ながれこんできて息いきもできない
あなたのキスで 世界せかいが変かわるような気きがしていたけれど
どこまでだって わたしはこうしてひとりだった
誰だれもが胸むねに 孤独こどくな海うみを持もつように
どこまでだって あなたはそうしてひとりだから
わたしは 独ひとりだった
恋koiなのかnanoka憎nikuしみなのかshiminanoka
心kokoroをwo糸itoでde吊tsuられてrarete
すりきれたsurikireta脚ashiでde踊odoるのruno
痛itaみがmiga甘amaくうずくよkuuzukuyo
やめないでとyamenaideto引hiきとめたkitometa わたしのwatashino手teはha震furuえるeru
物語monogatariのno終oわりをwariwo知shiりながらrinagara 逃nogaれられないrerarenai
あなたのanatanoキスkisuでde 世界sekaiがga変kaわるようなwaruyouna気kiがしていたけれどgashiteitakeredo
どこまでだってdokomadedatte わたしはこうしてひとりだったwatashihakoushitehitoridatta
そばにいるsobaniiru人hitoにあなたをnianatawo重kasaねたneta
ねえnee 見透misuかしてkashite
わたしのwatashino海umiにni 隠kakuしたshita真珠shinju
ほんとうはあなたにhontouhaanatani見miつけてとtsuketeto願negaっていたtteita
秘密himitsuのno恋koiはha わたしがばらしたのwatashigabarashitano
物語monogatariがga流nagaれこんできてrekondekite息ikiもできないmodekinai
あなたのanatanoキスkisuでde 世界sekaiがga変kaわるようなwaruyouna気kiがしていたけれどgashiteitakeredo
どこまでだってdokomadedatte わたしはこうしてひとりだったwatashihakoushitehitoridatta
誰dareもがmoga胸muneにni 孤独kodokuなna海umiをwo持moつようにtsuyouni
どこまでだってdokomadedatte あなたはそうしてひとりだからanatahasoushitehitoridakara
わたしはwatashiha 独hitoりだったridatta