里の秋 歌詞
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おせどに木きの実みの 落おちる夜よるは
ああ かあさんと ただ二人ふたり
栗くりの実みにてます いろりばた
あかるいあかるい 星ほしの空そら
なきなきよがもの 渡わたる夜よるは
ああ とうさんの あのえがお
栗くりの実みたべては おもいだす
さよならさよなら 椰子やしの島しま
お舟ふねにゆられて かえられる
ああ とうさんよ ご無事ぶじでと
今夜こんやもかあさんと 祈いのります
馬骨
2022/11/20 05:27
とても良い曲で良く利いた歌ですが、後に知るようにこの歌の変遷があり、昭和16年に造られた歌なので、ああかあさんと二人切りもクエッションであったし、父さんを思い出したり、果てはこの静かな栗の山に何故椰子が出て来るのか、と思っていたら当初昭和16年日米開戦の時で、とうさんは南方戦線に出征中、戦意高揚の歌と知り、驚いていたが、昭和20年敗戦を機に、復員する父親の歌に改変したとのこと、名曲故に2番までで上手くまとめて欲しかった・・