酷ひどい雨あめに降ふられる今日きょうだ
こんな日ひはあの日ひ思おもい出だす
丁度ちょうど今日きょうの様ような空そらの下したで
あの人ひとはいなくなった
風かぜにふかれることに慣なれて
雨あめに打うたれることに揉もまれて
あの日ひから七転ななころび八起やおき
しぶとく生いきてきたんだ
もう大粒おおつぶの涙なみだも流ながさない
裏切うらぎられることに抵抗ていこうも感かんじない
熱あつい情熱じょうねつが胸むねの奥おくで 蒼あおく燃もえる
後悔こうかいや悲かなしみに喰くらい憑ついて
更さらに蒼あおく燃もえ上あがる
「君きみの事ことが分わかんなくなった、
だけど君きみの事こと嫌きらいじゃないさ。
僕ぼくはすこし疲つかれたみたいだ。
君きみは君きみで往いけばいい。」
そう言いったあの人ひとの前まえで
柄がらにも無なく涙なみだ流ながして
少女しょうじょのように夢ゆめを語かたり
去さり往いく人ひとに手てを振ふった
もう誰だれに振ふり回まわされることもない
誰だれかを裏切うらぎることさえしなくてもいい
熱あつい鼓動こどうたちが胸むねを叩たたき
火ひに油あぶらを注そそぐ
大切たいせつな人ひとが去さってくその度たびに
人ひとの重おもさを知しり
熱あつい情熱じょうねつが胸むねの奥おくで
蒼あおく燃もえ上あがる
後悔こうかいや悲かなしみに喰くらい憑ついて
更さらに燃もえ上あがる
傷きずを背負せおったまま
明日あすもしぶとく往いき先さきを目指めざす
酷hidoいi雨ameにni降fuられるrareru今日kyouだda
こんなkonna日hiはあのhaano日hi思omoいi出daすsu
丁度choudo今日kyouのno様youなna空soraのno下shitaでde
あのano人hitoはいなくなったhainakunatta
風kazeにふかれることにnifukarerukotoni慣naれてrete
雨ameにni打uたれることにtarerukotoni揉moまれてmarete
あのano日hiからkara七転nanakoroびbi八起yaoきki
しぶとくshibutoku生iきてきたんだkitekitanda
もうmou大粒ootsubuのno涙namidaもmo流nagaさないsanai
裏切uragiられることにrarerukotoni抵抗teikouもmo感kanじないjinai
熱atsuいi情熱jounetsuがga胸muneのno奥okuでde 蒼aoくku燃moえるeru
後悔koukaiやya悲kanaしみにshimini喰kuらいrai憑tsuいてite
更saraにni蒼aoくku燃moえe上aがるgaru
「君kimiのno事kotoがga分waかんなくなったkannakunatta、
だけどdakedo君kimiのno事koto嫌kiraいじゃないさijanaisa。
僕bokuはすこしhasukoshi疲tsukaれたみたいだretamitaida。
君kimiはha君kimiでde往iけばいいkebaii。」
そうsou言iったあのttaano人hitoのno前maeでde
柄garaにもnimo無naくku涙namida流nagaしてshite
少女syoujoのようにnoyouni夢yumeをwo語kataりri
去saりri往iくku人hitoにni手teをwo振fuったtta
もうmou誰dareにni振fuりri回mawaされることもないsarerukotomonai
誰dareかをkawo裏切uragiることさえしなくてもいいrukotosaeshinakutemoii
熱atsuいi鼓動kodouたちがtachiga胸muneをwo叩tataきki
火hiにni油aburaをwo注sosoぐgu
大切taisetsuなna人hitoがga去saってくそのttekusono度tabiにni
人hitoのno重omoさをsawo知shiりri
熱atsuいi情熱jounetsuがga胸muneのno奥okuでde
蒼aoくku燃moえe上aがるgaru
後悔koukaiやya悲kanaしみにshimini喰kuらいrai憑tsuいてite
更saraにni燃moえe上aがるgaru
傷kizuをwo背負seoったままttamama
明日asuもしぶとくmoshibutoku往iきki先sakiをwo目指mezaすsu