君きみの声こえが笑顔えがおが振ふり返かえれば追おいかけてくる
登のぼれカンダタGOゴー......
生うまれ変かわるため上うえへと力ちからの限かぎり登のぼり続つづける
まるでいま僕ぼくはカンダタ しがみついた細ほそい蜘蛛くもの糸いと
君きみとの長ながい想おもい出でで心こころの窓まどをふさぎこんでは
後悔こうかいの地獄じごくのような真まっ暗くらな闇やみに閉とじこもっていた
浮うかれて僕ぼくがしてきた過あやまち分ぶんと
つりあうだけの距離きょりを見上みあげた
うしろを振ふり返かえればすぐそこには
あの日ひの笑顔えがおが追おいついている
振ふり切きろうとすればするほど
深ふかい闇やみが僕ぼくを手招てまねいている
君きみを失うしなって気きづいた まぶしく降ふり注そそいでた愛あいに
蜘蛛くもの糸いと 地獄じごくのようなこの闇やみの外そとへと連つれ出だしてくれ
どこへと続つづく糸いとかも分わからぬまま
彼方かなたで霞かすむ光見上ひかりみあげた
うしろを振ふり返かえればすぐそこには
あの日ひの笑顔えがおが追おいついている
振ふり切きろうとすればするほど
細ほそい糸いとが切きれそうに揺ゆれる
君きみの声こえが笑顔えがおが僕ぼくの肩かたに手てを掛かける
でもまた振ふり返かえればもう二度にどとは・・・
最後さいごのチャンスにいま賭かけてみる
振ふり切きれるわけなどないから
君きみがくれたすべてを連つれてくよ
このまま蜘蛛くもの糸いと 登のぼり続つづけてく
新あたらしい世界せかいで生うまれ変かわれるように
それでもふと君きみを想おもうと
細ほそい糸いとが切きれそうに揺ゆれる―――
君kimiのno声koeがga笑顔egaoがga振fuりri返kaeればreba追oいかけてくるikaketekuru
登noboれreカンダタkandataGOgô......
生uまれmare変kaわるためwarutame上ueへとheto力chikaraのno限kagiりri登noboりri続tsuduけるkeru
まるでいまmarudeima僕bokuはhaカンダタkandata しがみついたshigamitsuita細hosoいi蜘蛛kumoのno糸ito
君kimiとのtono長nagaいi想omoいi出deでde心kokoroのno窓madoをふさぎこんではwofusagikondeha
後悔koukaiのno地獄jigokuのようなnoyouna真maっxtu暗kuraなna闇yamiにni閉toじこもっていたjikomotteita
浮uかれてkarete僕bokuがしてきたgashitekita過ayamaちchi分bunとto
つりあうだけのtsuriaudakeno距離kyoriをwo見上miaげたgeta
うしろをushirowo振fuりri返kaeればすぐそこにはrebasugusokoniha
あのano日hiのno笑顔egaoがga追oいついているitsuiteiru
振fuりri切kiろうとすればするほどroutosurebasuruhodo
深fukaいi闇yamiがga僕bokuをwo手招temaneいているiteiru
君kimiをwo失ushinaってtte気kiづいたduita まぶしくmabushiku降fuりri注sosoいでたideta愛aiにni
蜘蛛kumoのno糸ito 地獄jigokuのようなこのnoyounakono闇yamiのno外sotoへとheto連tsuれre出daしてくれshitekure
どこへとdokoheto続tsuduくku糸itoかもkamo分waからぬままkaranumama
彼方kanataでde霞kasuむmu光見上hikarimiaげたgeta
うしろをushirowo振fuりri返kaeればすぐそこにはrebasugusokoniha
あのano日hiのno笑顔egaoがga追oいついているitsuiteiru
振fuりri切kiろうとすればするほどroutosurebasuruhodo
細hosoいi糸itoがga切kiれそうにresouni揺yuれるreru
君kimiのno声koeがga笑顔egaoがga僕bokuのno肩kataにni手teをwo掛kaけるkeru
でもまたdemomata振fuりri返kaeればもうrebamou二度nidoとはtoha・・・
最後saigoのnoチャンスchansuにいまniima賭kaけてみるketemiru
振fuりri切kiれるわけなどないからreruwakenadonaikara
君kimiがくれたすべてをgakuretasubetewo連tsuれてくよretekuyo
このままkonomama蜘蛛kumoのno糸ito 登noboりri続tsuduけてくketeku
新ataraしいshii世界sekaiでde生uまれmare変kaわれるようにwareruyouni
それでもふとsoredemofuto君kimiをwo想omoうとuto
細hosoいi糸itoがga切kiれそうにresouni揺yuれるreru―――