眠れる森のシンデレラ 歌詞 まふまふ ふりがな付

童話どうわの中なかと疑うたがってしまうくらい
白しろいドレスが似合にあうなあ 君きみは
それに比くらべて地図ちずにも載のらないような
暗くらい森もりの魔法使まほうつかいだ

そびえ立たつ様ようなお城しろの向むこう
カボチャの馬車ばしゃ 乗のり込こむ
時間じかんが来きたみたい

ちょっとの踏ふみ込こむ勇気ゆうきと
小ちいさなこの一ひと振ふりで
君きみの気きを惹ひける魔法まほうになったらなあ

0時じの鐘かねが鳴なったら
君きみを忘わすれてしまう魔法まほうを
かけてしまおうかなあ


木組きぐみの小ちいさな赤あかい屋根やねと
小ちいさな瑠璃色るりいろの空そら以外いがい いらない
水みずのネグリジェ 溶とけ込こむようなシルクに
ふたりだけの吐息といきをかけて

そんな未来みらいにも
背伸せのびをしてキスを強請ねだる瞳ひとみにも
ボクはいないんだなあ

いいかな
好すきになってもいいかな
きっと世界せかいが許ゆるしはしないほどに
君きみはシンデレラだ

どんなに眠ねむれる森もりの君きみを
ゆすってみても 目覚めざめない
誰だれを夢見ゆめみているの


いつの間まにやら かかってしまったんだ
恋こいという魔法まほうでした


ちょっとの踏ふみ込こむ勇気ゆうきと
小ちいさなこの一ひと振ふりで
君きみの気きを惹ひける魔法まほうになったらなあ

好すきだよ
君きみが好すきだよ 好すきだよ
想おもいを乗のせた言葉ことばは
鐘かねの音ねに消きえていく

さよなら 眠ねむれる森もりの向むこう