よみ:ちしりょうのぶるー
致死量のブルー 歌詞
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Sano ibuki
- 2024.11.27 リリース
- 作詞
- Sano ibuki
- 作曲
- Sano ibuki
- 編曲
- knoak
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攫さらわれた傘かさと止やまない雫しずくに
閉とじ込こめられたバス停ていで一人ひとり
濡ぬれることさえも笑わらえたあの日ひが嘘うそみたいでさ
捨すてた僕ぼくに気付きづいた
元気げんきですか。頑張がんばれますか。
使つかい古ふるした感情かんじょうは動うごくか。
生臭なまぐさい空気くうきとぐしゃぐしゃの裾すそ、踏ふみつけて
笑わらえない僕ぼくで笑わらってた
間違まちがってたってさ
満みたされない渇かわきに
迷まよい彷徨さまよっていた季節きせつに縋すがってた
この先さきがどうとか、知しらないふりしてたのに
ちらついた現実げんじつがその度たび、襲おそうから
子供こどもじゃいられない、大人おとなにもなれやしない
溺おぼれる青あおの中なかで
雨粒あまつぶが集あつまって錆さびた手てすりを握にぎった
手てから香かおった鉄てつが、僕ぼくのそれと似にてた
だけどちゃんと誰だれかを支ささえた
歴史れきしを抱かかえていたから
「一緒いっしょにすんな」って聞きこえた
ずっと一緒いっしょだってさ
肩かたを組くんだあいつの声こえが朧おぼろげに
大切たいせつにしてきても、そう思おもい込こんだだけ
疲つかれた眼めには全部ぜんぶが奇跡きせきみたいで、塵ちりみたいで
もうどうでもよかった
最終さいしゅう下刻げこくのチャイム、遠とおく響ひびく
かっぱで雨あめを割さいた、自転車じてんしゃが駆かけていく
がらがらの駐輪場ちゅうりんじょうでまた明日あした、ばいばい
って声こえが僕ぼくに向むかってくるのを
待まって、待まってしまった
間違まちがってるんだよ
満みたされない渇かわきを埋うめる
救すくいも愛あいも求もとめちゃいないんだよ
ただ虚むなしさに呑のまれる勇気ゆうきが出でないだけ
もう尽つきた青あおの幻まぼろしの中なか、浸ひたってる
時刻じこくを過すぎたバスはまだ来こない
閉とじ込こめられたバス停ていで一人ひとり
濡ぬれることさえも笑わらえたあの日ひが嘘うそみたいでさ
捨すてた僕ぼくに気付きづいた
元気げんきですか。頑張がんばれますか。
使つかい古ふるした感情かんじょうは動うごくか。
生臭なまぐさい空気くうきとぐしゃぐしゃの裾すそ、踏ふみつけて
笑わらえない僕ぼくで笑わらってた
間違まちがってたってさ
満みたされない渇かわきに
迷まよい彷徨さまよっていた季節きせつに縋すがってた
この先さきがどうとか、知しらないふりしてたのに
ちらついた現実げんじつがその度たび、襲おそうから
子供こどもじゃいられない、大人おとなにもなれやしない
溺おぼれる青あおの中なかで
雨粒あまつぶが集あつまって錆さびた手てすりを握にぎった
手てから香かおった鉄てつが、僕ぼくのそれと似にてた
だけどちゃんと誰だれかを支ささえた
歴史れきしを抱かかえていたから
「一緒いっしょにすんな」って聞きこえた
ずっと一緒いっしょだってさ
肩かたを組くんだあいつの声こえが朧おぼろげに
大切たいせつにしてきても、そう思おもい込こんだだけ
疲つかれた眼めには全部ぜんぶが奇跡きせきみたいで、塵ちりみたいで
もうどうでもよかった
最終さいしゅう下刻げこくのチャイム、遠とおく響ひびく
かっぱで雨あめを割さいた、自転車じてんしゃが駆かけていく
がらがらの駐輪場ちゅうりんじょうでまた明日あした、ばいばい
って声こえが僕ぼくに向むかってくるのを
待まって、待まってしまった
間違まちがってるんだよ
満みたされない渇かわきを埋うめる
救すくいも愛あいも求もとめちゃいないんだよ
ただ虚むなしさに呑のまれる勇気ゆうきが出でないだけ
もう尽つきた青あおの幻まぼろしの中なか、浸ひたってる
時刻じこくを過すぎたバスはまだ来こない