いまごろ君きみは 夜明よあけの船ふねか
迎むかえにゆくのを 待まちきれないで
はるばる女おんなの ひとり旅たび
ああ 愛あいする言葉ことばの 手紙てがみさえ
一年いちねんも途絶とだえてた 小樽おたるのひとよ
短みじかい秋あきが また来くると云いう
淋さびしい君きみの こころが解わかる
あれから どうして いたんだろう
ああ ふるえているよな 星空ほしぞらに
なつかしい横顔よこがおが 消きえては浮うかぶ
許ゆるしておくれ いままで一人ひとり
つめたい風かぜに 泣なかせた僕ぼくを
日昏ひぐれのホームで 逢あえたなら
ああ 燃もえてるこの手てに 抱だきしめて
変かわらない真心まごころの くちづけしよう
いまごろimagoro君kimiはha 夜明yoaけのkeno船funeかka
迎mukaえにゆくのをeniyukunowo 待maちきれないでchikirenaide
はるばるharubaru女onnaのno ひとりhitori旅tabi
ああaa 愛aiするsuru言葉kotobaのno 手紙tegamiさえsae
一年ichinenもmo途絶todaえてたeteta 小樽otaruのひとよnohitoyo
短mijikaいi秋akiがga またmata来kuるとruto云iうu
淋sabiしいshii君kimiのno こころがkokoroga解wakaるru
あれからarekara どうしてdoushite いたんだろうitandarou
ああaa ふるえているよなfurueteiruyona 星空hoshizoraにni
なつかしいnatsukashii横顔yokogaoがga 消kiえてはeteha浮uかぶkabu
許yuruしておくれshiteokure いままでimamade一人hitori
つめたいtsumetai風kazeにni 泣naかせたkaseta僕bokuをwo
日昏higuれのrenoホhoームmuでde 逢aえたならetanara
ああaa 燃moえてるこのeterukono手teにni 抱daきしめてkishimete
変kawaらないranai真心magokoroのno くちづけしようkuchidukeshiyou