一ひとつ頬ほっぺた 張はられたら
俺おれは 二ふたつにして返かえす
意地いじを捨すてれば 命いのちが枯かれる
時ときの流ながれは 変かわろうと
俺おれは 俺おれは 俺おれは男おとこで生いきて行ゆく
情じょうにおぼれりゃ 流ながされる
理屈りくつ並ならべりゃ 角かどが立たつ
こんな俺おれでも あの娘こにだけは
せめて一輪いちりん 夢ゆめの花はな
胸むねに 胸むねに 胸むねに抱だかせてやりたいよ
下手へたな世渡よわたり 綱渡つなわたり
逃にげりゃ 明日あしたを見失みうしなう
泥どろをかぶろと まごころだけは
汚よごしたくない この俺おれの
熱あつい 熱あつい 熱あつい涙なみだを誰だれが知しろ
一hitoつtsu頬hoっぺたppeta 張haられたらraretara
俺oreはha 二futaつにしてtsunishite返kaeすsu
意地ijiをwo捨suてればtereba 命inochiがga枯kaれるreru
時tokiのno流nagaれはreha 変kaわろうとwarouto
俺oreはha 俺oreはha 俺oreはha男otokoでde生iきてkite行yuくku
情jouにおぼれりゃnioborerya 流nagaされるsareru
理屈rikutsu並naraべりゃberya 角kadoがga立taつtsu
こんなkonna俺oreでもdemo あのano娘koにだけはnidakeha
せめてsemete一輪ichirin 夢yumeのno花hana
胸muneにni 胸muneにni 胸muneにni抱daかせてやりたいよkaseteyaritaiyo
下手hetaなna世渡yowataりri 綱渡tsunawataりri
逃niげりゃgerya 明日ashitaをwo見失miushinaうu
泥doroをかぶろとwokaburoto まごころだけはmagokorodakeha
汚yogoしたくないshitakunai このkono俺oreのno
熱atsuいi 熱atsuいi 熱atsuいi涙namidaをwo誰dareがga知shiろro