神様かみさまを知しらない 僕ぼくってやつは
風呂上ふろあがり、黄きばんだ天井てんじょう 眺ながめる屑くずだ
転ころがったライターに気きづかず、踏ふみつけて叫さけんだ
でも助たすけなんて来こないから大丈夫だいじょうぶってこぼした
橙色だいだいいろの電球でんきゅう 濡ぬれた前髪まえがみから落おちた
雫しずくを照てらしキラキラと鬱陶うっとうしいな
君きみが褒ほめてくれた喉のどを台無だいなしにし続つづけた
罰ばつか ツキか 壊こわすしか僕ぼくにはなかった
答こたえて
いつか この声こえが消きえて
僕ぼくが僕ぼくじゃなくなってもいいかな、怖こわいよ。
どんな夜よるも君きみが照てらした
そんなことも気きづかない僕ぼくは本当ほんとう、馬鹿ばかだな
一いっ歩ぽ十じゅっ歩ぽ百ひゃっ歩ぽ地団駄じだんだを踏ふんだら
「ただいま」聞きけるかい
痛いたむ足あしと半乾はんかわきの髪かみを放置ほうちして
床ゆかに寝ねそべって、煙けむりを吐はいて
わざと泣ないてみても
ただいまなんて聞きこえない
応こたえて
この声こえは忘わすれてしまった?
夜よるの中なかを彷徨さまよっていやしないかな、笑わらえよ。
どんな夜よるも僕ぼくが照てらすから
帰かえる場所ばしょはここにあるって
言いえばよかったな 歌うたうね
いつか いつか
そんな嘘うそを繰くり返かえしながら
終おわる日々ひびは奇跡きせきだ 眠ねむれない
夜よるを駆かけて 君きみを忘わすれて
そんなしょうもないことで
泣なく僕ぼくは馬鹿ばかだな それでも
待まってくれない 朝日あさひが登のぼった頃ころには
大丈夫だいじょうぶになるから
神かみに願ねがうよ 君きみに眠ねむれる夜よるを
もうすぐ朝あさが来くる
神様kamisamaをwo知shiらないranai 僕bokuってやつはtteyatsuha
風呂上furoaがりgari、黄kiばんだbanda天井tenjou 眺nagaめるmeru屑kuzuだda
転koroがったgattaライタraitaーにni気kiづかずdukazu、踏fuみつけてmitsukete叫sakeんだnda
でもdemo助tasuけなんてkenante来koないからnaikara大丈夫daijoubuってこぼしたttekoboshita
橙色daidaiiroのno電球denkyuu 濡nuれたreta前髪maegamiからkara落oちたchita
雫shizukuをwo照teらしrashiキラキラkirakiraとto鬱陶uttouしいなshiina
君kimiがga褒hoめてくれたmetekureta喉nodoをwo台無dainaしにしshinishi続tsuduけたketa
罰batsuかka ツキtsukiかka 壊kowaすしかsushika僕bokuにはなかったnihanakatta
答kotaえてete
いつかitsuka このkono声koeがga消kiえてete
僕bokuがga僕bokuじゃなくなってもいいかなjanakunattemoiikana、怖kowaいよiyo。
どんなdonna夜yoruもmo君kimiがga照teらしたrashita
そんなこともsonnakotomo気kiづかないdukanai僕bokuはha本当hontou、馬鹿bakaだなdana
一ixtu歩po十juxtu歩po百hyaxtu歩po地団駄jidandaをwo踏fuんだらndara
「ただいまtadaima」聞kiけるかいkerukai
痛itaむmu足ashiとto半乾hankawaきのkino髪kamiをwo放置houchiしてshite
床yukaにni寝neそべってsobette、煙kemuriをwo吐haいてite
わざとwazato泣naいてみてもitemitemo
ただいまなんてtadaimanante聞kiこえないkoenai
応kotaえてete
このkono声koeはha忘wasuれてしまったreteshimatta?
夜yoruのno中nakaをwo彷徨samayoっていやしないかなtteiyashinaikana、笑waraえよeyo。
どんなdonna夜yoruもmo僕bokuがga照teらすからrasukara
帰kaeるru場所basyoはここにあるってhakokoniarutte
言iえばよかったなebayokattana 歌utaうねune
いつかitsuka いつかitsuka
そんなsonna嘘usoをwo繰kuりri返kaeしながらshinagara
終oわるwaru日々hibiはha奇跡kisekiだda 眠nemuれないrenai
夜yoruをwo駆kaけてkete 君kimiをwo忘wasuれてrete
そんなしょうもないことでsonnasyoumonaikotode
泣naくku僕bokuはha馬鹿bakaだなdana それでもsoredemo
待maってくれないttekurenai 朝日asahiがga登noboったtta頃koroにはniha
大丈夫daijoubuになるからninarukara
神kamiにni願negaうよuyo 君kimiにni眠nemuれるreru夜yoruをwo
もうすぐmousugu朝asaがga来kuるru