よみ：ぶりき
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もう少すこししたらね もしかしたらね 「全すべてが幻まぼろしだったのかもね」 なんて笑わらえる日ひが来くるからね そのままで その日ひまで したらまたね 君きみの力ちからで運命さだめを決きめる日ひが来くるからね すべてその手て 己おのれのせい 笑わらうのも痛いたむのも またね
君きみの匂においが少すこしだけしたんだ それは気きのせいと紙一重かみひとえの差さだった
だけど今いまになって思おもえば全部ぜんぶ できそこないの僕ぼくの脳のうの仕業しわざ
何なにかに理由りゆうつけては そう何なにかを思おもい出だしては 君きみの記憶きおくに向むかってく
少すこしでも目めを離はなしたら主人しゅじんのもとへ駆かける犬いぬのように 僕ぼくの中なかかきまわしてる
そこには居いないんだ 「ごめんね」
もう少すこししたらね もしかしたらね 全すべてが幻まぼろしだったのかもね なんて笑わらえる日ひが来くるからね そのままで その日ひまで したらまたね 君きみの力ちからで運命さだめを決きめる日ひが来くるからね すべてその手て 己おのれのせいで笑わらうのも痛いたむのも またね
君きみがいなくたって仕方しかたなしに 始はじまらざるを得えない今日きょうも空そらも 頑がん張ばってはいるけども まるで違ちがう父ちちのよう母ははのようでいたいよ おろしたてのあの靴くつも 覚おぼえたてのあの曲きょくも 今いまもちゃんと前まえの明日あしたを
ぎこちなくでも行儀ぎょうぎよく1mmも動うごくことなく この場所ばしょでしゃんと待まってるよ この一言ひとことのために 「おかえり」
ひとつひとつと思おもい出でが降ふってく
割われないようにどれも手てを伸のばしてく 手てに落おちるたびに焼やけそうに痛いたむけど これが僕ぼくらがこれから育そだてるはずだった 思おもい出での身代みがわりなの
今いまも悲かなしければ悲かなしいほど 苦くるしければ苦くるしいほど 僕ぼくが僕ぼくでちゃんといられる まだこの世界せかいのルールには 乗のれないよこの僕ぼくには 誰だれのどんな言葉ことばでさえ 届とどかない場所ばしょで 「歌うたうよ」
もう少すこししたらね もしかしたらね 全すべてが幻まぼろしだったのかもね なんて笑わらえる日ひが来くるからね そのままで その日ひまで したらまたね 君きみの力ちからで運命さだめを決きめる日ひが来くるからね すべてその手て 己おのれのせいで笑わらうのも痛いたむのも またね
またね
またね
君きみの匂においが少すこしだけしたんだ それは気きのせいと紙一重かみひとえの差さだった
だけど今いまになって思おもえば全部ぜんぶ できそこないの僕ぼくの脳のうの仕業しわざ
何なにかに理由りゆうつけては そう何なにかを思おもい出だしては 君きみの記憶きおくに向むかってく
少すこしでも目めを離はなしたら主人しゅじんのもとへ駆かける犬いぬのように 僕ぼくの中なかかきまわしてる
そこには居いないんだ 「ごめんね」
もう少すこししたらね もしかしたらね 全すべてが幻まぼろしだったのかもね なんて笑わらえる日ひが来くるからね そのままで その日ひまで したらまたね 君きみの力ちからで運命さだめを決きめる日ひが来くるからね すべてその手て 己おのれのせいで笑わらうのも痛いたむのも またね
君きみがいなくたって仕方しかたなしに 始はじまらざるを得えない今日きょうも空そらも 頑がん張ばってはいるけども まるで違ちがう父ちちのよう母ははのようでいたいよ おろしたてのあの靴くつも 覚おぼえたてのあの曲きょくも 今いまもちゃんと前まえの明日あしたを
ぎこちなくでも行儀ぎょうぎよく1mmも動うごくことなく この場所ばしょでしゃんと待まってるよ この一言ひとことのために 「おかえり」
ひとつひとつと思おもい出でが降ふってく
割われないようにどれも手てを伸のばしてく 手てに落おちるたびに焼やけそうに痛いたむけど これが僕ぼくらがこれから育そだてるはずだった 思おもい出での身代みがわりなの
今いまも悲かなしければ悲かなしいほど 苦くるしければ苦くるしいほど 僕ぼくが僕ぼくでちゃんといられる まだこの世界せかいのルールには 乗のれないよこの僕ぼくには 誰だれのどんな言葉ことばでさえ 届とどかない場所ばしょで 「歌うたうよ」
もう少すこししたらね もしかしたらね 全すべてが幻まぼろしだったのかもね なんて笑わらえる日ひが来くるからね そのままで その日ひまで したらまたね 君きみの力ちからで運命さだめを決きめる日ひが来くるからね すべてその手て 己おのれのせいで笑わらうのも痛いたむのも またね
またね
またね
