悲かなしい事ことは全部ぜんぶ、正ただしい事ことに気付きづいた。
あの日ひの朝あさ4時じに見みていた景色忘けしきわすれてく。
流ながした涙全部手なみだぜんぶてのひらで掬すくっても、
何なにも無なかったなんて、知しられないまま過すぎてゆく。
それは誰だれも知しらないの。夢ゆめの中なかでは無なくして。
苦くるし紛まぎれの嘘うそとか。きっと救すくわれない。
いつかの声こえを聴きかせて。
くらやみの中なか、耳澄みみすませて。
夜よが明あけてく町並まちなみ。2人りを照てらす光ひかりの隙間すきまに。
壊こわしたことはきっと、意味いみの無ない暴力ぼうりょくで。
冷さめた目めが突つき刺さす。目めの前まえの色消いろけし去さった。
叶かなえたかった夢ゆめとか。感かんじた事ことも無なかった。
イメージだけが廻まわるよ。屋上おくじょうから見みてた。
雨あめはもう止やんで空そらには、灰色はいいろの雲くもが傘かさを刺さす。
くだらない現実げんじつのなか、僕ぼくたちは何なにを求もとめているの?
悲kanaしいshii事kotoはha全部zenbu、正tadaしいshii事kotoにni気付kiduいたita。
あのano日hiのno朝asa4時jiにni見miていたteita景色忘keshikiwasuれてくreteku。
流nagaしたshita涙全部手namidazenbuteのひらでnohirade掬sukuってもttemo、
何naniもmo無naかったなんてkattanante、知shiられないままrarenaimama過suぎてゆくgiteyuku。
それはsoreha誰dareもmo知shiらないのranaino。夢yumeのno中nakaではdeha無naくしてkushite。
苦kuruしshi紛magiれのreno嘘usoとかtoka。きっとkitto救sukuわれないwarenai。
いつかのitsukano声koeをwo聴kiかせてkasete。
くらやみのkurayamino中naka、耳澄mimisuませてmasete。
夜yoがga明aけてくketeku町並machinaみmi。2人riをwo照teらすrasu光hikariのno隙間sukimaにni。
壊kowaしたことはきっとshitakotohakitto、意味imiのno無naいi暴力bouryokuでde。
冷saめたmeta目meがga突tsuきki刺saすsu。目meのno前maeのno色消irokeしshi去saったtta。
叶kanaえたかったetakatta夢yumeとかtoka。感kanじたjita事kotoもmo無naかったkatta。
イメimeージjiだけがdakega廻mawaるよruyo。屋上okujouからkara見miてたteta。
雨ameはもうhamou止yaんでnde空soraにはniha、灰色haiiroのno雲kumoがga傘kasaをwo刺saすsu。
くだらないkudaranai現実genjitsuのなかnonaka、僕bokuたちはtachiha何naniをwo求motoめているのmeteiruno?