女おんなごころを
やさしく抱だいて
染そめてください
べにのいろ
忍しのび恋ごいなら
なおさらに
愛あいのあかしが
欲ほしいのよ
べにばなは
愛あいの花はな
燃もえる女おんなの
いのち花ばな
夜よるが来くるたび
花はなびらを変かえ
罪つみの匂においを
つけてゆく
せめて嘘うそでも
抱だきしめて
夢ゆめをつないで
生いきたいの
べにばなは
愛あいの花はな
忘わすれられない
みれん花ばな
二年にねんたらずで
散ちりゆくさだめ
花はなのあわれを
風かぜが泣なく
一度いちどまかせた
この身みなら
ついてゆきたい
尽つくしたい
べにばなは
愛あいの花はな
燃もえる女おんなの
いのち花ばな
女onnaごころをgokorowo
やさしくyasashiku抱daいてite
染soめてくださいmetekudasai
べにのいろbeninoiro
忍shinoびbi恋goiならnara
なおさらにnaosarani
愛aiのあかしがnoakashiga
欲hoしいのよshiinoyo
べにばなはbenibanaha
愛aiのno花hana
燃moえるeru女onnaのno
いのちinochi花bana
夜yoruがga来kuるたびrutabi
花hanaびらをbirawo変kaえe
罪tsumiのno匂nioいをiwo
つけてゆくtsuketeyuku
せめてsemete嘘usoでもdemo
抱daきしめてkishimete
夢yumeをつないでwotsunaide
生iきたいのkitaino
べにばなはbenibanaha
愛aiのno花hana
忘wasuれられないrerarenai
みれんmiren花bana
二年ninenたらずでtarazude
散chiりゆくさだめriyukusadame
花hanaのあわれをnoawarewo
風kazeがga泣naくku
一度ichidoまかせたmakaseta
このkono身miならnara
ついてゆきたいtsuiteyukitai
尽tsuくしたいkushitai
べにばなはbenibanaha
愛aiのno花hana
燃moえるeru女onnaのno
いのちinochi花bana