たえまなく道行みちゆく人ひとの波なみに
まだつかめない幸しあわせの影かげを探さがしてる
君きみが消きえていく
少すこし広ひろくなった部屋へやに残のこってる いくつかのエピソード
ずっとここに置おいとけないから胸むねにしまった
晩おそい春はるの憂鬱ゆううつな空そらの下した
めまぐるしく変かわる街まちの中なかに
戻もどり道みち 静しずかに消きえてく
いつか僕ぼくらがこの場所ばしょで描えがいてた ささやかな未来みらいも
時ときがたつにつれて違ちがう道みちを歩あるき始はじめた
淡あわく揺ゆれてる陽ひだまりの中なかで
昼下ひるさがりのやわらかな風かぜに
束つかの間まの夢ゆめを見みていた日ひ
名残惜なごりおしそうな花はなも 週末しゅうまつの雨あめに打うたれて散ちるだろう
誰だれも居いなくなった部屋へやのドアを閉しめてゆっくり歩あるき出だした
そして見慣みなれた風景ふうけいの中なかで
あの日ひ 君きみに言いいそびれた言葉ことばを
もう一度いちど かみしめてみる
歩道橋ほどうきょうから眺ながめた街並まちなみ
君きみと僕ぼくが過すごした季節きせつが
滲にじむように遠とおざかっていく
たえまなく道行みちゆく人ひとの波なみに
まだわからない幸しあわせの意味いみを探さがしてる
君きみを忘わすれてく
晩おそい春はるの憂鬱ゆううつな空そらの下した
めまぐるしく変かわる街まちの中なかで
僕ぼくらは静しずかに消きえていく
たえまなくtaemanaku道行michiyuくku人hitoのno波namiにni
まだつかめないmadatsukamenai幸shiawaせのseno影kageをwo探sagaしてるshiteru
君kimiがga消kiえていくeteiku
少sukoしshi広hiroくなったkunatta部屋heyaにni残nokoってるtteru いくつかのikutsukanoエピソepisoードdo
ずっとここにzuttokokoni置oいとけないからitokenaikara胸muneにしまったnishimatta
晩osoいi春haruのno憂鬱yuuutsuなna空soraのno下shita
めまぐるしくmemagurushiku変kaわるwaru街machiのno中nakaにni
戻modoりri道michi 静shizuかにkani消kiえてくeteku
いつかitsuka僕bokuらがこのragakono場所basyoでde描egaいてたiteta ささやかなsasayakana未来miraiもmo
時tokiがたつにつれてgatatsunitsurete違chigaうu道michiをwo歩aruきki始hajiめたmeta
淡awaくku揺yuれてるreteru陽hiだまりのdamarino中nakaでde
昼下hirusaがりのやわらかなgarinoyawarakana風kazeにni
束tsukaのno間maのno夢yumeをwo見miていたteita日hi
名残惜nagorioしそうなshisouna花hanaもmo 週末syuumatsuのno雨ameにni打uたれてtarete散chiるだろうrudarou
誰dareもmo居iなくなったnakunatta部屋heyaのnoドアdoaをwo閉shiめてゆっくりmeteyukkuri歩aruきki出daしたshita
そしてsoshite見慣minaれたreta風景fuukeiのno中nakaでde
あのano日hi 君kimiにni言iいそびれたisobireta言葉kotobaをwo
もうmou一度ichido かみしめてみるkamishimetemiru
歩道橋hodoukyouからkara眺nagaめたmeta街並machinami
君kimiとto僕bokuがga過suごしたgoshita季節kisetsuがga
滲nijiむようにmuyouni遠tooざかっていくzakatteiku
たえまなくtaemanaku道行michiyuくku人hitoのno波namiにni
まだわからないmadawakaranai幸shiawaせのseno意味imiをwo探sagaしてるshiteru
君kimiをwo忘wasuれてくreteku
晩osoいi春haruのno憂鬱yuuutsuなna空soraのno下shita
めまぐるしくmemagurushiku変kaわるwaru街machiのno中nakaでde
僕bokuらはraha静shizuかにkani消kiえていくeteiku