手紙てがみは読よまずに破やぶり捨すて燃もやすよ
言葉ことばの持もつ意味いみや音おとはもうなくしたよ
泳およぐ鳥折とりおれた羽はねをかばい飛とぶ白しろい夜よる
あの部屋へやの窓まどにまだ灯あかりがあるうちに
流ながした涙なみだの意味いみを忘わすれたとき針はりを下おろすよ
すべての光ひかりが消きえても信しんじられる2ふたつの眼めで
背負せおった傷きずの痛いたみを忘わすれたとき針はりが上あがるよ
すべての愛あいや悲かなしみを支ささえられる2本にほんの足あしで歩あるく
手紙tegamiはha読yoまずにmazuni破yabuりri捨suてte燃moやすよyasuyo
言葉kotobaのno持moつtsu意味imiやya音otoはもうなくしたよhamounakushitayo
泳oyoぐgu鳥折torioれたreta羽haneをかばいwokabai飛toぶbu白shiroいi夜yoru
あのano部屋heyaのno窓madoにまだnimada灯akaりがあるうちにrigaaruuchini
流nagaしたshita涙namidaのno意味imiをwo忘wasuれたときretatoki針hariをwo下oろすよrosuyo
すべてのsubeteno光hikariがga消kiえてもetemo信shinじられるjirareru2futaつのtsuno眼meでde
背負seoったtta傷kizuのno痛itaみをmiwo忘wasuれたときretatoki針hariがga上aがるよgaruyo
すべてのsubeteno愛aiやya悲kanaしみをshimiwo支sasaえられるerareru2本nihonのno足ashiでde歩aruくku