かざす掌てのひらに映うつる太陽たいようは沈しずむ心こころを照てらすよ ずっと遠とおくまで
時ときに僕等ぼくらは傷きずついた 小ちいさな声こえさえ届とどかずただ無償むしょうを探さがす影かげに押おされた
緩ゆるい坂道さかみちを抜ぬけたら窓まどの空あいた白しろい部屋へや まだ時計とけいの針はりは確たしかに動うごき続つづけてる
揺ゆれていた日々今ひびいまは遠とおくなる思おもい出でたち
朽くちかけたこの足跡あしあとも揺ゆれて咲さく一輪いちりんの花はな
かざす掌てのひらに映うつる太陽たいようは沈しずむ心こころを照てらすよ そして僕ぼくは足元あしもとを知しる
道みちは果はてしなく 時間ときは限かぎりなく僕ぼくの心こころに続つづくよ ずっと遠とおくまで
立たち止どまり空そらを見上みあげる 「始はじまりの声こえは聞きこえるよ」と隣となりの人ひとが微かすかに呟つぶやいて過すぎていく
止とまらない涙なみだ いつかきっと見みたあの陽炎かげろう
やっと見みつけたこの場所ばしょはもっと輝かがやきを放はなって
鳴なり続つづける靴音届くつおととどけどこまでも 道みちの狭間はざまで響ひびくよ 疲つかれ眠ねむりにつくその前まえに
部屋へやの片隅かたすみで佇たたずんだ季節きせつははぐれた夢ゆめと幻まぼろし 今いまもそのままで
絡からまる糸達解いとたちほどき 全すべてを掴つかんでゆく
砂地すなちの暗闇歩くらやみあるき 陽ひの当あたる場所ばしょを目指めざしてく 今いままでもこれからもずっと…
かざす掌てのひらに映うつる太陽たいようは沈しずむ心こころを照てらすよ そして僕ぼくは足元あしもとを知しる
道みちは果はてしなく 時間ときは限かぎりなく僕ぼくの心こころに続つづくよ ずっと遠とおくまで
繋つなぐ掌てのひらは少すこし瞬またたいて肩かたにかかる力ちからを溶とかした もう怯ひるむ意味いみも無ない
全すべてを委ゆだねたあの頃ころは遠とおく 道みちの果はてを探さがしてく ずっと遠とおくまで もっと遠とおくまで
かざすkazasu掌tenohiraにni映utsuるru太陽taiyouはha沈shizuむmu心kokoroをwo照teらすよrasuyo ずっとzutto遠tooくまでkumade
時tokiにni僕等bokuraはha傷kizuついたtsuita 小chiiさなsana声koeさえsae届todoかずただkazutada無償musyouをwo探sagaすsu影kageにni押oされたsareta
緩yuruいi坂道sakamichiをwo抜nuけたらketara窓madoのno空aいたita白shiroいi部屋heya まだmada時計tokeiのno針hariはha確tashiかにkani動ugoきki続tsuduけてるketeru
揺yuれていたreteita日々今hibiimaはha遠tooくなるkunaru思omoいi出deたちtachi
朽kuちかけたこのchikaketakono足跡ashiatoもmo揺yuれてrete咲saくku一輪ichirinのno花hana
かざすkazasu掌tenohiraにni映utsuるru太陽taiyouはha沈shizuむmu心kokoroをwo照teらすよrasuyo そしてsoshite僕bokuはha足元ashimotoをwo知shiるru
道michiはha果haてしなくteshinaku 時間tokiはha限kagiりなくrinaku僕bokuのno心kokoroにni続tsuduくよkuyo ずっとzutto遠tooくまでkumade
立taちchi止doまりmari空soraをwo見上miaげるgeru 「始hajiまりのmarino声koeはha聞kiこえるよkoeruyo」とto隣tonariのno人hitoがga微kasuかにkani呟tsubuyaいてite過suぎていくgiteiku
止toまらないmaranai涙namida いつかきっとitsukakitto見miたあのtaano陽炎kagerou
やっとyatto見miつけたこのtsuketakono場所basyoはもっとhamotto輝kagayaきをkiwo放hanaってtte
鳴naりri続tsuduけるkeru靴音届kutsuototodoけどこまでもkedokomademo 道michiのno狭間hazamaでde響hibiくよkuyo 疲tsukaれre眠nemuりにつくそのrinitsukusono前maeにni
部屋heyaのno片隅katasumiでde佇tatazuんだnda季節kisetsuははぐれたhahagureta夢yumeとto幻maboroshi 今imaもそのままでmosonomamade
絡karaまるmaru糸達解itotachihodoきki 全subeてをtewo掴tsukaんでゆくndeyuku
砂地sunachiのno暗闇歩kurayamiaruきki 陽hiのno当aたるtaru場所basyoをwo目指mezaしてくshiteku 今imaまでもこれからもずっとmademokorekaramozutto…
かざすkazasu掌tenohiraにni映utsuるru太陽taiyouはha沈shizuむmu心kokoroをwo照teらすよrasuyo そしてsoshite僕bokuはha足元ashimotoをwo知shiるru
道michiはha果haてしなくteshinaku 時間tokiはha限kagiりなくrinaku僕bokuのno心kokoroにni続tsuduくよkuyo ずっとzutto遠tooくまでkumade
繋tsunaぐgu掌tenohiraはha少sukoしshi瞬matataいてite肩kataにかかるnikakaru力chikaraをwo溶toかしたkashita もうmou怯hiruむmu意味imiもmo無naいi
全subeてをtewo委yudaねたあのnetaano頃koroはha遠tooくku 道michiのno果haてをtewo探sagaしてくshiteku ずっとzutto遠tooくまでkumade もっとmotto遠tooくまでkumade