いつも 君きみと 待まち続つづけた 季節きせつは
何なにも言いわず 通とおり過すぎた
雨あめはこの街まちに 降ふり注そそぐ
少すこしの リグレットと罪つみを 包つつみ込こんで
泣なかないことを 誓ちかったまま 時ときは過すぎ
痛いたむ心こころに 気きが付つかずに 僕ぼくは一人ひとりになった
「記憶きおくの中なかで ずっと二人ふたりは 生いきて行ゆける」
君きみの声こえが 今いまも胸むねに響ひびくよ それは愛あいが彷徨さまよう影かげ
君きみは少すこし泣ないた? あの時見ときみえなかった
自分じぶんの限界げんかいが どこまでかを 知しるために
僕ぼくは生いきてる訳わけじゃない
だけど 新あたらしい扉とびらを開あけ 海うみに出でれば
波なみの彼方かなたに ちゃんと“果はて”を感かんじられる
僕ぼくは この手伸てのばして 空そらに進すすみ 風かぜを受うけて
生いきて行ゆこう どこかでまためぐるよ 遠とおい昔むかしからある場所ばしょ
夜よるの間あいだでさえ 季節きせつは変かわって行ゆく
雨あめは やがて あがっていた
「記憶きおくの中なかで ずっと二人ふたりは 生いきて行ゆける」
君きみの声こえが 今いまも胸むねに響ひびくよ それは愛あいが彷徨さまよう影かげ
君きみは少すこし泣ないた? あの時見ときみえなかった
いつもitsumo 君kimiとto 待maちchi続tsuduけたketa 季節kisetsuはha
何naniもmo言iわずwazu 通tooりri過suぎたgita
雨ameはこのhakono街machiにni 降fuりri注sosoぐgu
少sukoしのshino リグレットrigurettoとto罪tsumiをwo 包tsutsuみmi込koんでnde
泣naかないことをkanaikotowo 誓chikaったままttamama 時tokiはha過suぎgi
痛itaむmu心kokoroにni 気kiがga付tsuかずにkazuni 僕bokuはha一人hitoriになったninatta
「記憶kiokuのno中nakaでde ずっとzutto二人futariはha 生iきてkite行yuけるkeru」
君kimiのno声koeがga 今imaもmo胸muneにni響hibiくよkuyo それはsoreha愛aiがga彷徨samayoうu影kage
君kimiはha少sukoしshi泣naいたita? あのano時見tokimiえなかったenakatta
自分jibunのno限界genkaiがga どこまでかをdokomadekawo 知shiるためにrutameni
僕bokuはha生iきてるkiteru訳wakeじゃないjanai
だけどdakedo 新ataraしいshii扉tobiraをwo開aけke 海umiにni出deればreba
波namiのno彼方kanataにni ちゃんとchanto“果haてte”をwo感kanじられるjirareru
僕bokuはha このkono手伸tenoばしてbashite 空soraにni進susuみmi 風kazeをwo受uけてkete
生iきてkite行yuこうkou どこかでまためぐるよdokokadematameguruyo 遠tooいi昔mukashiからあるkaraaru場所basyo
夜yoruのno間aidaでさえdesae 季節kisetsuはha変kaわってwatte行yuくku
雨ameはha やがてyagate あがっていたagatteita
「記憶kiokuのno中nakaでde ずっとzutto二人futariはha 生iきてkite行yuけるkeru」
君kimiのno声koeがga 今imaもmo胸muneにni響hibiくよkuyo それはsoreha愛aiがga彷徨samayoうu影kage
君kimiはha少sukoしshi泣naいたita? あのano時見tokimiえなかったenakatta