小ちいさく丸まるめた躯からだは今いま
かなしみ隠かくし震ふるえて
命いのちを表あらわしているのね
重おもく濡ぬらした瞼まぶたは今いま
よろこび映うつす日ひの為ため
心こころを育そだてているのね
かじかむ指ゆびひろげて
風かぜに揺ゆれ雨あめに晒さらされ
遥はるか空そらへ身みを預あずけて
・・生いきよう・・
何なにも要いらない私わたしが今いま
本当ほんとうに欲ほしいもの等など
唯一ただひとつ、唯一ただひとつだけ
小chiiさくsaku丸maruめたmeta躯karadaはha今ima
かなしみkanashimi隠kakuしshi震furuえてete
命inochiをwo表arawaしているのねshiteirunone
重omoくku濡nuらしたrashita瞼mabutaはha今ima
よろこびyorokobi映utsuすsu日hiのno為tame
心kokoroをwo育sodaてているのねteteirunone
かじかむkajikamu指yubiひろげてhirogete
風kazeにni揺yuれre雨ameにni晒saraされsare
遥haruかka空soraへhe身miをwo預azuけてkete
・・生iきようkiyou・・
何naniもmo要iらないranai私watashiがga今ima
本当hontouにni欲hoしいものshiimono等nado
唯一tadahitoつtsu、唯一tadahitoつだけtsudake