マリア 熱あつい風かぜにほだされて
ロザリオ 濡ぬれた肌はだに揺ゆれている
祈いのりを重かさねても なぜ淫みだらな夢ゆめを見みる
あの日知ひしった痛いたみ
イザベラ 悲かなしみの果はてに宿やどる
オディオ 虚うつろな夜よるに苛さいなまれて
傷きずつきたくないから また見みえ透すいた嘘うそをつく
無邪気むじゃきなあの日々ひびは帰かえらないのに
いっそ消きえてしまえば 生うまれ変かわれるのならば
運命さだめにあらがうまま
空そらの蒼あおさに 体溶からだとけ合あうように 泣なきながら踊おどれ
南みなみの風かぜに 心こころほどけるように 髪かみをなびかせ
嗚呼ああ 胸むねに残のこるカンターノ
モレーナ 瞳ひとみは饒舌じょうぜつに語かたる
ボレロ いつかの吐息といきのように
その手触てざわりだけで 過去かこの人ひとと比くらべてる
染しみついたドグマ
繰くり返かえされる 鼓動こどうに身みをよせて いつしか眠ねむれ
解とき放はなたれた 溢あふれる涙なみだの 波なみに抱だかれて
空そらの蒼あおさに 体溶からだとけ合あうように 泣なきながら踊おどれ
南みなみの風かぜに 心こころほどけるように 髪かみをなびかせ
繰くり返かえされる 鼓動こどうに身みをよせて いつしか眠ねむれ
解とき放はなたれた 溢あふれる涙なみだの 波なみに抱だかれて
嗚呼ああ 紅あかい花はなが咲さいている
マリアmaria 熱atsuいi風kazeにほだされてnihodasarete
ロザリオrozario 濡nuれたreta肌hadaにni揺yuれているreteiru
祈inoりをriwo重kasaねてもnetemo なぜnaze淫midaらなrana夢yumeをwo見miるru
あのano日知hishiったtta痛itaみmi
イザベラizabera 悲kanaしみのshimino果haてにteni宿yadoるru
オディオodio 虚utsuろなrona夜yoruにni苛sainaまれてmarete
傷kizuつきたくないからtsukitakunaikara またmata見miえe透suいたita嘘usoをつくwotsuku
無邪気mujakiなあのnaano日々hibiはha帰kaeらないのにranainoni
いっそisso消kiえてしまえばeteshimaeba 生uまれmare変kaわれるのならばwarerunonaraba
運命sadameにあらがうままniaragaumama
空soraのno蒼aoさにsani 体溶karadatoけke合aうようにuyouni 泣naきながらkinagara踊odoれre
南minamiのno風kazeにni 心kokoroほどけるようにhodokeruyouni 髪kamiをなびかせwonabikase
嗚呼aa 胸muneにni残nokoるruカンタkantaーノno
モレmoreーナna 瞳hitomiはha饒舌jouzetsuにni語kataるru
ボレロborero いつかのitsukano吐息toikiのようにnoyouni
そのsono手触tezawaりだけでridakede 過去kakoのno人hitoとto比kuraべてるbeteru
染shiみついたmitsuitaドグマdoguma
繰kuりri返kaeされるsareru 鼓動kodouにni身miをよせてwoyosete いつしかitsushika眠nemuれre
解toきki放hanaたれたtareta 溢afuれるreru涙namidaのno 波namiにni抱daかれてkarete
空soraのno蒼aoさにsani 体溶karadatoけke合aうようにuyouni 泣naきながらkinagara踊odoれre
南minamiのno風kazeにni 心kokoroほどけるようにhodokeruyouni 髪kamiをなびかせwonabikase
繰kuりri返kaeされるsareru 鼓動kodouにni身miをよせてwoyosete いつしかitsushika眠nemuれre
解toきki放hanaたれたtareta 溢afuれるreru涙namidaのno 波namiにni抱daかれてkarete
嗚呼aa 紅akaいi花hanaがga咲saいているiteiru