かじかむ両手全りょうてすべての 始はじまりを告つげてくよ
月つきも濁にごる夜よるに 触ふれ合あう指先ゆびさき
伝つたわる 鼓動こどうは君きみと夢ゆめの間あいだ
そこには並ならべた 言葉ことばの曖昧あいまいな台詞せりふと
音おとの無ない夜よるに 創つくられる 現実げんじつを 泳およぐ様ように
ただ僕ぼくは 明日あしたを造つくっていく
冷つめたい空そらにため息いきは白しろく
溶とけていくよ いつもこの季節きせつは 優やさしく笑わらうよ
七色なないろの街まちに 降ふり注そそげ白しろく
染そめていけば 人ひとは足あしを止とめる 時ときを止とめてよ
その眼差まなざしで
とめど無なく 滲にじむ傷きずはもう 言葉ことばを欲ほしがらない
それは時ときに 僕ぼくを 締しめ付つけるように 痛いたみを与あたえて
二度にどと 離はなさないのか
忘わすれていくのは 君きみのせいでしょ
嘘うそを重かさねたのはねぇ 君きみのせいでしょ
ねぇねぇ きっと
覚おぼえていくのは 君きみのせいでしょう
そして朝日あさひが照てらし出だす頃ころに
瞬またたきも忘わすれ夢ゆめの中なかへ 入はいっていくのさ
少すこしの強つよさと少すこしの弱よわさで見守みまもるよ
いつも淡あわい声こえで世界せかいを撫なでてよ
その眼差まなざしと
かじかむkajikamu両手全ryoutesubeてのteno 始hajiまりをmariwo告tsuげてくよgetekuyo
月tsukiもmo濁nigoるru夜yoruにni 触fuれre合aうu指先yubisaki
伝tsutaわるwaru 鼓動kodouはha君kimiとto夢yumeのno間aida
そこにはsokoniha並naraべたbeta 言葉kotobaのno曖昧aimaiなna台詞serifuとto
音otoのno無naいi夜yoruにni 創tsukuられるrareru 現実genjitsuをwo 泳oyoぐgu様youにni
ただtada僕bokuはha 明日ashitaをwo造tsukuっていくtteiku
冷tsumeたいtai空soraにためnitame息ikiはha白shiroくku
溶toけていくよketeikuyo いつもこのitsumokono季節kisetsuはha 優yasaしくshiku笑waraうよuyo
七色nanairoのno街machiにni 降fuりri注sosoげge白shiroくku
染soめていけばmeteikeba 人hitoはha足ashiをwo止toめるmeru 時tokiをwo止toめてよmeteyo
そのsono眼差manazaしでshide
とめどtomedo無naくku 滲nijiむmu傷kizuはもうhamou 言葉kotobaをwo欲hoしがらないshigaranai
それはsoreha時tokiにni 僕bokuをwo 締shiめme付tsuけるようにkeruyouni 痛itaみをmiwo与ataえてete
二度nidoとto 離hanaさないのかsanainoka
忘wasuれていくのはreteikunoha 君kimiのせいでしょnoseidesyo
嘘usoをwo重kasaねたのはねぇnetanohanee 君kimiのせいでしょnoseidesyo
ねぇねぇneenee きっとkitto
覚oboえていくのはeteikunoha 君kimiのせいでしょうnoseidesyou
そしてsoshite朝日asahiがga照teらしrashi出daすsu頃koroにni
瞬matataきもkimo忘wasuれre夢yumeのno中nakaへhe 入haiっていくのさtteikunosa
少sukoしのshino強tsuyoさとsato少sukoしのshino弱yowaさでsade見守mimamoるよruyo
いつもitsumo淡awaいi声koeでde世界sekaiをwo撫naでてよdeteyo
そのsono眼差manazaしとshito