よみ：ほんとうのきみ
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かれこれ時ときも過すぎ去さって
いつしか日々ひびは絡からまって
庭にわの木蓮もくれん咲さく頃ころに
心こころのヒダが重かさなった
向むかって右みぎの手ての甲こうの
火傷やけどの跡あとが気きになって
昔話むかしばなしに触ふれたのさ
雨あめのしとしと降ふる夜よるに
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみが好すきさ
寝ねぼけ眼まなこで おはようと言いう時ときの
本当ほんとうの君きみが 僕ぼくは好すきなんだ
十九じゅうく二十歳はたちと年としをとり
華はなの都会とかいの華はなは散ちり
携帯けいたい電話でんわを川かわに投なげ
行方ゆくえ知しれずのヘリコプター
大おおきな荷物にもつを肩かたに下さげ
もう一度いちど君きみがやってきた
ごめんなさいをする前まえに
差さし歯ばをキラッと光ひからせて
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみに触ふれる
ボサボサの頭あたま 我わが儘ままな提案ていあん
本当ほんとうの君きみが にっこり微笑ほほえんだ
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみが好すきさ
寝ねぼけ眼まなこで おはようと言いう時ときの
本当ほんとうの君きみが 僕ぼくは好すきなんだ
いつしか日々ひびは絡からまって
庭にわの木蓮もくれん咲さく頃ころに
心こころのヒダが重かさなった
向むかって右みぎの手ての甲こうの
火傷やけどの跡あとが気きになって
昔話むかしばなしに触ふれたのさ
雨あめのしとしと降ふる夜よるに
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみが好すきさ
寝ねぼけ眼まなこで おはようと言いう時ときの
本当ほんとうの君きみが 僕ぼくは好すきなんだ
十九じゅうく二十歳はたちと年としをとり
華はなの都会とかいの華はなは散ちり
携帯けいたい電話でんわを川かわに投なげ
行方ゆくえ知しれずのヘリコプター
大おおきな荷物にもつを肩かたに下さげ
もう一度いちど君きみがやってきた
ごめんなさいをする前まえに
差さし歯ばをキラッと光ひからせて
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみに触ふれる
ボサボサの頭あたま 我わが儘ままな提案ていあん
本当ほんとうの君きみが にっこり微笑ほほえんだ
本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみ 本当ほんとうの君きみが好すきさ
寝ねぼけ眼まなこで おはようと言いう時ときの
本当ほんとうの君きみが 僕ぼくは好すきなんだ
