雨降あめふり、小ちいさな傘かさに身みを隠かくす僕ぼくに
薄明うすあかりがひとすじ
またひとつ諦あきらめる、身体からだは軽かるくなる
足元あしもとに引ひいた線せんの向むこうから手てを振ふる人ひと
きみが笑わらうだけでどうしてこんなにも
過去かこの自分じぶんがほどかれるのだろう
この感情かんじょうには名前なまえがあるらしい
心臓しんぞうがうるさい
きみと目めがあうたび、指ゆびが触ふれあうたび
僕ぼくの奥おくの奥おくまで見みつけてもらえたような気きがした
言葉ことばを交かわすたび、同おなじ景色けしきを見みるたび
僕ぼくを照てらしてくれるきみのこと、もっと知しりたくなるよ
あの入道雲にゅうどうぐもさえ突つき破やぶって真まっ直すぐ泳およぎ渡わたってきた
眩まぶしくて、でもあたたかな
きみのまなざしは光ひかりだ
傷きずつくことも、傷きずつけられることも
足元あしもとに引ひいた線せんの中なかで逃にげてきたけど
雨降あめふり、小ちいさな傘かさに身みを隠かくしてそぼ濡ぬれていた
僕ぼくをそっと暖あたためるような光ひかりがさす
目めを細ほそめて見上みあげた先さき
どんな言葉ことばでも足たらないほどに愛いとしい
子供こどもみたいな笑えみ
どうしようもないくらい
自分じぶんでも怖こわいくらい
もうこの目めを逸そらせない
きみのまなざしの全すべてが欲ほしい
きみと目めがあうたび、指ゆびが触ふれあうたび
僕ぼくの奥おくの奥おくまで見みつけてもらえたような気きがした
言葉ことばを交かわすたび、同おなじ景色けしきを見みるたび
僕ぼくを照てらしてくれるきみのこと、もっと知しりたくなるよ
あの入道雲にゅうどうぐもさえ突つき破やぶって真まっ直すぐ泳およぎ渡わたってきた
眩まぶしくて、でもあたたかな
きみのまなざしは光ひかりだ
雨降amefuりri、小chiiさなsana傘kasaにni身miをwo隠kakuすsu僕bokuにni
薄明usuaかりがひとすじkarigahitosuji
またひとつmatahitotsu諦akiraめるmeru、身体karadaはha軽karuくなるkunaru
足元ashimotoにni引hiいたita線senのno向muこうからkoukara手teをwo振fuるru人hito
きみがkimiga笑waraうだけでどうしてこんなにもudakededoushitekonnanimo
過去kakoのno自分jibunがほどかれるのだろうgahodokarerunodarou
このkono感情kanjouにはniha名前namaeがあるらしいgaarurashii
心臓shinzouがうるさいgaurusai
きみとkimito目meがあうたびgaautabi、指yubiがga触fuれあうたびreautabi
僕bokuのno奥okuのno奥okuまでmade見miつけてもらえたようなtsuketemoraetayouna気kiがしたgashita
言葉kotobaをwo交kaわすたびwasutabi、同onaじji景色keshikiをwo見miるたびrutabi
僕bokuをwo照teらしてくれるきみのことrashitekurerukiminokoto、もっとmotto知shiりたくなるよritakunaruyo
あのano入道雲nyuudougumoさえsae突tsuきki破yabuってtte真maっxtu直suぐgu泳oyoぎgi渡wataってきたttekita
眩mabuしくてshikute、でもあたたかなdemoatatakana
きみのまなざしはkiminomanazashiha光hikariだda
傷kizuつくこともtsukukotomo、傷kizuつけられることもtsukerarerukotomo
足元ashimotoにni引hiいたita線senのno中nakaでde逃niげてきたけどgetekitakedo
雨降amefuりri、小chiiさなsana傘kasaにni身miをwo隠kakuしてそぼshitesobo濡nuれていたreteita
僕bokuをそっとwosotto暖atataめるようなmeruyouna光hikariがさすgasasu
目meをwo細hosoめてmete見上miaげたgeta先saki
どんなdonna言葉kotobaでもdemo足taらないほどにranaihodoni愛itoしいshii
子供kodomoみたいなmitaina笑eみmi
どうしようもないくらいdoushiyoumonaikurai
自分jibunでもdemo怖kowaいくらいikurai
もうこのmoukono目meをwo逸soらせないrasenai
きみのまなざしのkiminomanazashino全subeてがtega欲hoしいshii
きみとkimito目meがあうたびgaautabi、指yubiがga触fuれあうたびreautabi
僕bokuのno奥okuのno奥okuまでmade見miつけてもらえたようなtsuketemoraetayouna気kiがしたgashita
言葉kotobaをwo交kaわすたびwasutabi、同onaじji景色keshikiをwo見miるたびrutabi
僕bokuをwo照teらしてくれるきみのことrashitekurerukiminokoto、もっとmotto知shiりたくなるよritakunaruyo
あのano入道雲nyuudougumoさえsae突tsuきki破yabuってtte真maっxtu直suぐgu泳oyoぎgi渡wataってきたttekita
眩mabuしくてshikute、でもあたたかなdemoatatakana
きみのまなざしはkiminomanazashiha光hikariだda