よみ：どんてん
曇天 歌詞
-
amazarashi
- 2020.12.16 リリース
- 作詞
- 秋田ひろむ
- 作曲
- 秋田ひろむ
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
とにもかくにも僕ぼくらの日常にちじょうは奪うばわれた
描えがいた未来みらいひび割われた その破片はへんがこれだ
八やつ当あたりの罵倒ばとうやいらつき、自己嫌悪じこけんおの里親さとおや
疑心暗鬼ぎしんあんきにとって心こころの陰かげこそがまほろば
天気てんき予報よほうばかり気きにして うつむき加減かげんスマホで
今日きょうも今日きょうとて薄雲うすぐもに太陽たいようは朧おぼろげ
日照にっしょう不足ぶそく、長雨ながあめの令れい和わ二に年ねん、夏なつのわだかまり
綴つづる歌詞かしにも何故なぜか湿しめっぽさが間借まがり
持もち合あわせてるつもり人ひとの為ために痛いためる心こころ
だけどもう噂話うわさばなしに配くばる余裕よゆうはない同情どうじょう
人ひとの知しりたいって欲望よくぼうは果はてしない
時ときにはしたない その引力いんりょくに逆さからい唾つばを吐はく罰当ばちあたり
悲劇ひげきにだって付ついて回まわる数字すうじと金かね勘定かんじょう
人気にんき投票とうひょうはいいが無視むしされてる下位かいの感情かんじょう
だから頷うなずけない、売うれたもん勝かちって価値観かちかん
結局けっきょくは権威けんい主義しゅぎの上うえで尻尾しっぽを振ふれってまじか
出来できるならばそんな騒さわぎとは遠とおく離はなれたい
小ちいさな幸福こうふくだけど無垢むくだからこそ馬鹿ばかでかい
分わからない奴やつは分わからないままでいい
分わかるべき奴やつだけが気付きづくテレパシーで作詩さくししてる作品さくひん
昨日きのうまでと違ちがう日常にちじょうに右往左往うおうさおうしている
まるで捨すて犬いぬ 「神様かみさま、仏様ほとけさま」ってフレーズ
ここで終おわりか 駅前えきまえ、シャッター街がいまた増ふえてる
せしめるだけせしめて与あたえない救世主きゅうせいしゅ
そうか行いくのか この町まちの栄枯盛衰えいこせいすい
訳わけは知しっているから引ひき止とめることもできずに
「またな」と言いうな または来こないと知しりながら
無理むりに笑わらうな 別わかれはすぐ癒いえるかさぶた
もし明日あした事故じこにあったら もし明日あした会社かいしゃが潰つぶれたら
もし明日あした愛あいする人ひとが死しんだら
もし明日あした疫病えきびょうが流行はやったら もし明日あした災害さいがいが起おこったら
そんな「まさか」が 何度なんどもあったこの数すう年ねんを見みてきたあなたが
手てにしている花束はなたば
弱よわい者ものや少数しょうすう派はをないがしろにしてはいけないって訳わけは
明日あしたなり得うるあなたの姿すがただからだ
今日きょうも鳴ならすか 取とるに足たらない音楽おんがくと言葉ことばを
今いまのところは一人ひとりで 祈いのりを没頭ぼっとうに結ゆわえて
陶酔とうすいが晴はらす憂鬱ゆううつの煙霧えんむを 出来できるならば分わかち合あいたい仲間なかまたちも
してるはずだ苦悩くのうを
今日きょうの苦心くしんが作つくる未来みらいの高揚こうようを 今日きょうの落おち込こみが作つくる事態じたいの報告書ほうこくしょ
疑うたがいそうになる自分じぶんを保たもつのは 結局けっきょくは創作そうさく たかが凡作ぼんさく されど音楽おんがく
始はじまり彼方かなた 音おとに連つれられては遠とおざかる
疲弊ひへい物語ものがたる けどこんな時ときこそ用ようがある
今日きょうも曇くもりか 降ふらないだけましだ旅立たびだて
後あとは任まかせた 今日きょうの僕ぼくが行いけぬ場所ばしょまで
そしてまた階段かいだんを一段いちだん一段いちだん下おりてゆく 暗闇くらやみに心こころの葛藤かっとうだけが反響はんきょうする
もう一人ひとりの自分じぶんと今日きょうもそこで落おち合あう
見張みはり合あう発想はっそうには いつだって静寂せいじゃくが寄より添そう
光ひかりによく似にた 温ぬくもりとそっくりな
春はるの日差ひざしと見紛みまがうような まだ名前なまえのない赤子あかごは
祖父そふと似にていた 生せいと死しの結むすび目め、そこで僕ぼくは立たってた
名付なづける前まえに僕ぼくが名付なづけられた
怒おこり苦くるしみ 悲かなしみだってどうせ消きえない
新あたらしい一いち日にちに完璧かんぺきなんてもう求もとめない
それを知しったって生いきてみたくなるような
喜よろこびがあることを知しってしまった だから歩あるこうか
今日きょうも曇くもりだ 雨あめは降ふらなそう 覗のぞく車窓しゃそう
人ひとがまばらな公園こうえんで今日きょうは遊あそぼう
「暑あついからマスクはしなくたっていいさ」
不安ふあんなく言いえるのはまだ先さきか その未来みらいは
忘わすれない為ために書かき殴なぐる今日きょうの出来事できごと
エンドロールまだ来こない悪夢あくむならペンをとろう
やるせない令和れいわに この空そらこそふさわしい
騒さわがしい巷ちまたに雲行くもゆき怪あやしい暮くらし
忘わすれない為ために書かき殴なぐる今日きょうの出来事できごと
エンドロールまだ来こない悪夢あくむならペンをとろう
やるせない令和れいわに この空そらこそふさわしい
騒さわがしい巷ちまたに雲行くもゆき怪あやしい暮くらし
描えがいた未来みらいひび割われた その破片はへんがこれだ
八やつ当あたりの罵倒ばとうやいらつき、自己嫌悪じこけんおの里親さとおや
疑心暗鬼ぎしんあんきにとって心こころの陰かげこそがまほろば
天気てんき予報よほうばかり気きにして うつむき加減かげんスマホで
今日きょうも今日きょうとて薄雲うすぐもに太陽たいようは朧おぼろげ
日照にっしょう不足ぶそく、長雨ながあめの令れい和わ二に年ねん、夏なつのわだかまり
綴つづる歌詞かしにも何故なぜか湿しめっぽさが間借まがり
持もち合あわせてるつもり人ひとの為ために痛いためる心こころ
だけどもう噂話うわさばなしに配くばる余裕よゆうはない同情どうじょう
人ひとの知しりたいって欲望よくぼうは果はてしない
時ときにはしたない その引力いんりょくに逆さからい唾つばを吐はく罰当ばちあたり
悲劇ひげきにだって付ついて回まわる数字すうじと金かね勘定かんじょう
人気にんき投票とうひょうはいいが無視むしされてる下位かいの感情かんじょう
だから頷うなずけない、売うれたもん勝かちって価値観かちかん
結局けっきょくは権威けんい主義しゅぎの上うえで尻尾しっぽを振ふれってまじか
出来できるならばそんな騒さわぎとは遠とおく離はなれたい
小ちいさな幸福こうふくだけど無垢むくだからこそ馬鹿ばかでかい
分わからない奴やつは分わからないままでいい
分わかるべき奴やつだけが気付きづくテレパシーで作詩さくししてる作品さくひん
昨日きのうまでと違ちがう日常にちじょうに右往左往うおうさおうしている
まるで捨すて犬いぬ 「神様かみさま、仏様ほとけさま」ってフレーズ
ここで終おわりか 駅前えきまえ、シャッター街がいまた増ふえてる
せしめるだけせしめて与あたえない救世主きゅうせいしゅ
そうか行いくのか この町まちの栄枯盛衰えいこせいすい
訳わけは知しっているから引ひき止とめることもできずに
「またな」と言いうな または来こないと知しりながら
無理むりに笑わらうな 別わかれはすぐ癒いえるかさぶた
もし明日あした事故じこにあったら もし明日あした会社かいしゃが潰つぶれたら
もし明日あした愛あいする人ひとが死しんだら
もし明日あした疫病えきびょうが流行はやったら もし明日あした災害さいがいが起おこったら
そんな「まさか」が 何度なんどもあったこの数すう年ねんを見みてきたあなたが
手てにしている花束はなたば
弱よわい者ものや少数しょうすう派はをないがしろにしてはいけないって訳わけは
明日あしたなり得うるあなたの姿すがただからだ
今日きょうも鳴ならすか 取とるに足たらない音楽おんがくと言葉ことばを
今いまのところは一人ひとりで 祈いのりを没頭ぼっとうに結ゆわえて
陶酔とうすいが晴はらす憂鬱ゆううつの煙霧えんむを 出来できるならば分わかち合あいたい仲間なかまたちも
してるはずだ苦悩くのうを
今日きょうの苦心くしんが作つくる未来みらいの高揚こうようを 今日きょうの落おち込こみが作つくる事態じたいの報告書ほうこくしょ
疑うたがいそうになる自分じぶんを保たもつのは 結局けっきょくは創作そうさく たかが凡作ぼんさく されど音楽おんがく
始はじまり彼方かなた 音おとに連つれられては遠とおざかる
疲弊ひへい物語ものがたる けどこんな時ときこそ用ようがある
今日きょうも曇くもりか 降ふらないだけましだ旅立たびだて
後あとは任まかせた 今日きょうの僕ぼくが行いけぬ場所ばしょまで
そしてまた階段かいだんを一段いちだん一段いちだん下おりてゆく 暗闇くらやみに心こころの葛藤かっとうだけが反響はんきょうする
もう一人ひとりの自分じぶんと今日きょうもそこで落おち合あう
見張みはり合あう発想はっそうには いつだって静寂せいじゃくが寄より添そう
光ひかりによく似にた 温ぬくもりとそっくりな
春はるの日差ひざしと見紛みまがうような まだ名前なまえのない赤子あかごは
祖父そふと似にていた 生せいと死しの結むすび目め、そこで僕ぼくは立たってた
名付なづける前まえに僕ぼくが名付なづけられた
怒おこり苦くるしみ 悲かなしみだってどうせ消きえない
新あたらしい一いち日にちに完璧かんぺきなんてもう求もとめない
それを知しったって生いきてみたくなるような
喜よろこびがあることを知しってしまった だから歩あるこうか
今日きょうも曇くもりだ 雨あめは降ふらなそう 覗のぞく車窓しゃそう
人ひとがまばらな公園こうえんで今日きょうは遊あそぼう
「暑あついからマスクはしなくたっていいさ」
不安ふあんなく言いえるのはまだ先さきか その未来みらいは
忘わすれない為ために書かき殴なぐる今日きょうの出来事できごと
エンドロールまだ来こない悪夢あくむならペンをとろう
やるせない令和れいわに この空そらこそふさわしい
騒さわがしい巷ちまたに雲行くもゆき怪あやしい暮くらし
忘わすれない為ために書かき殴なぐる今日きょうの出来事できごと
エンドロールまだ来こない悪夢あくむならペンをとろう
やるせない令和れいわに この空そらこそふさわしい
騒さわがしい巷ちまたに雲行くもゆき怪あやしい暮くらし
