移うつろう時ときの中なかで 訪おとずれた結末けつまつに
心こころは鈍にぶくて 相変あいかわらず愛いとしい
二人ふたりで歩あるいたのは 迷路めいろなんかじゃなくて
月明つきあかりの下した 淡あわく照てらされた道みち
躓つまずかないように 繋つないだ手てを放はなさないで
出会であって間まもなく ひとつだけの約束やくそく
良よく言いえば始はじまりで 悪わるく言いえば終おわりだけど
そんなことよりも まだ君きみといたかった
不器用ぶきような愛情あいじょうで 伝つたえきれない優やさしさで
もがいていたんだよ 引ひき離はなされないように
「週末しゅうまつ、晴はれてたらね、行いき先さきは決きめてるの」
「ごめん、仕事しごとがさ」「それじゃ仕方しかたないよね、またね…」
今いまも不意ふいに 聞きこえるんだよ 君きみの声こえ
グシャッと潰つぶれて 何なにかが弾はじけた音おと
ありふれた言葉ことばでも 積つみ重かさねれば 特別とくべつに
変かわっていったのかな ただ「愛あいしてる」と
壁掛かべかけのカレンダーに 君きみは未来みらいを詰つめ込こんで
別わかれの予感よかんに 不安ふあんを埋うめてたんだ
枯かれている 咲さいている どちらでもなく 置おき去ざりで
風かぜに揺ゆれたり もう甘あまい匂においもない
錆さびついた日常にちじょうも 果はたせなかった約束やくそくも
永遠えいえんはなんて 冷つめたく 寂さびしいんだろう
「週末しゅうまつ、晴はれてたらね、行いき先さきは決きめてるの…」
移utsuろうrou時tokiのno中nakaでde 訪otozuれたreta結末ketsumatsuにni
心kokoroはha鈍nibuくてkute 相変aikaわらずwarazu愛itoしいshii
二人futariでde歩aruいたのはitanoha 迷路meiroなんかじゃなくてnankajanakute
月明tsukiaかりのkarino下shita 淡awaくku照teらされたrasareta道michi
躓tsumazuかないようにkanaiyouni 繋tsunaいだida手teをwo放hanaさないでsanaide
出会deaってtte間maもなくmonaku ひとつだけのhitotsudakeno約束yakusoku
良yoくku言iえばeba始hajiまりでmaride 悪waruくku言iえばeba終oわりだけどwaridakedo
そんなことよりもsonnakotoyorimo まだmada君kimiといたかったtoitakatta
不器用bukiyouなna愛情aijouでde 伝tsutaえきれないekirenai優yasaしさでshisade
もがいていたんだよmogaiteitandayo 引hiきki離hanaされないようにsarenaiyouni
「週末syuumatsu、晴haれてたらねretetarane、行iきki先sakiはha決kiめてるのmeteruno」
「ごめんgomen、仕事shigotoがさgasa」「それじゃsoreja仕方shikataないよねnaiyone、またねmatane…」
今imaもmo不意fuiにni 聞kiこえるんだよkoerundayo 君kimiのno声koe
グシャッgusyaxtuとto潰tsubuれてrete 何naniかがkaga弾hajiけたketa音oto
ありふれたarifureta言葉kotobaでもdemo 積tsuみmi重kasaねればnereba 特別tokubetsuにni
変kaわっていったのかなwatteittanokana ただtada「愛aiしてるshiteru」とto
壁掛kabekaけのkenoカレンダkarendaーにni 君kimiはha未来miraiをwo詰tsuめme込koんでnde
別wakaれのreno予感yokanにni 不安fuanをwo埋uめてたんだmetetanda
枯kaれているreteiru 咲saいているiteiru どちらでもなくdochirademonaku 置oきki去zaりでride
風kazeにni揺yuれたりretari もうmou甘amaいi匂nioいもないimonai
錆saびついたbitsuita日常nichijouもmo 果haたせなかったtasenakatta約束yakusokuもmo
永遠eienはなんてhanante 冷tsumeたくtaku 寂sabiしいんだろうshiindarou
「週末syuumatsu、晴haれてたらねretetarane、行iきki先sakiはha決kiめてるのmeteruno…」