小さな幸せ 歌詞 ケツメイシ ふりがな付

理想りそうとは違ちがう 仕事しごとに就ついた
変かわらない生活せいかつ 日ひごとに悔くいた
疲つかれ果はてスマホ握にぎりしめ眠ねむる
生活せいかつも慣なれて 月日つきひは巡めぐる
そんな生活せいかつの中なかにだって
小ちいさな幸しあわせがたまにあって
あそこの定食ていしょくウマかったり
風呂ふろに浸つかり歌うたう歌うただったり

居間いまでは子供こどもが無邪気むじゃきに笑わらう
ママが鼻歌はなうた交まじり皿さら洗あらう
コイツらのために頑張がんばろう
って思おもい始はじめるの何なになんだろう?
肝心かんじんな事ことは目めには見みえないが
そもそも僕ぼくらはそれを見みてない
多おおく望のぞむのバチ当あたりかもな
これだけあったら幸しあわせだよな

小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 金かねじゃ買かえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは きっと大おおきな幸しあわせだ

まな板いたの音おとで目めが覚さめて
慌あわただしい朝あさ描えがかれて
特別とくべつな事ことはないけれど
今日きょうもワンコがトイレを大成功だいせいこう
テレビはニュースで忙いそがしい
街まちでは揉もまれる人波ひとなみに
君きみの洗あらったシャツふと優やさしく香かおる
駅えきの花壇かだん スミレが風かぜと遊あそぶ

今夜こんやで残業ざんぎょうは何度目なんどめだろう
疲つかれも吹ふき飛とぶ子供こどもの寝顔ねがお
今いま頑張がんばるのは僕ぼくの番ばんだ
夢中むちゅうになれる仕事しごとには感謝かんしゃ
地道じみちに一いっ歩ぽ 笑顔えがおがヒント
幸しあわせに気きづく練習れんしゅうも必要ひつよう
多おおく望のぞむのバチ当あたりかもな
これだけあったら幸しあわせだよな

小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 金かねじゃ買かえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは きっと大おおきな幸しあわせだ

また同おなじ毎日まいにちの繰くり返かえし
家いえと会社かいしゃとの行いき帰かえり
に思おもうのさ これはいつまで続つづく
日々ひびの生活せいかつに気疲きづかれ、苦痛くつう
でもある たまには褒ほめられたり
感謝かんしゃの言葉ことばを 述のべられたり
そんな日ひはラーメン ライスも付つける
腹はらが満みたされて 悩なやみも失うせる

たまの休日きゅうじつに家族かぞくと買かい物もの
僕ぼくは君きみらのお財布さいふじゃないの
ただの金かねづるでもなんか幸しあわせ
こんな日常にちじょうに感謝かんしゃしただけ
人ひとと比くらべたらキリ無ないし
僕ぼくは僕ぼくじゃなきゃ意味いみ無ないし
多おおく望のぞむのバチ当あたりかもな
これだけあったら幸しあわせだよな

小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 金かねじゃ買かえないものだから
小ちいさな幸しあわせは 目めには見みえないものだから
小ちいさな幸しあわせは きっと大おおきな幸しあわせだ