青色あおいろの欠かけた 色鉛筆いろえんぴつを広ひろげて 海うみを描えがくあの子こは
夕暮ゆうぐれが来くるのを 一人ひとり 笑顔えがおで待まっている
もし あの子こに一ひとつ渡わたすなら 青色あおいろのそれじゃなく
好すきな色いろに 空そらが染そまるまで
寒さむくはないようにマフラーを 時間じかんだけが包つつみ込こむ色いろ
影かげの向むきで 光ひかりを感かんじる
凹へこんだ心こころは 内側うちがわからしか戻もどせない
ブリキの様ような壁かべの中なか 守まもっているから
みんな一緒いっしょだと思おもってた
あの子こはそうじゃないから
シャボン玉だまの様ような心こころに 乾かわいた指ゆびで触ふれないで
同おなじ雨あめと 涙なみだに濡ぬれた
この指先ゆびさきでなら運はこべる 壊こわさずに包つつみ込こんでいよう
いつか君きみが 光ひかりを描えがく日ひまで
きっと あの子こが持もってる宝物たからものは 鮮あざやかなそれじゃなく
悲かなしい色いろをぼかす消けしゴム
消きえない思おもい出でにマフラーを 優やさしい風かぜを捕つかまえながら
歩あるいて行いけ 自分色じぶんいろの空そらへ
青色aoiroのno欠kaけたketa 色鉛筆iroenpitsuをwo広hiroげてgete 海umiをwo描egaくあのkuano子koはha
夕暮yuuguれがrega来kuるのをrunowo 一人hitori 笑顔egaoでde待maっているtteiru
もしmoshi あのano子koにni一hitoつtsu渡wataすならsunara 青色aoiroのそれじゃなくnosorejanaku
好suきなkina色iroにni 空soraがga染soまるまでmarumade
寒samuくはないようにkuhanaiyouniマフラmafuraーをwo 時間jikanだけがdakega包tsutsuみmi込koむmu色iro
影kageのno向muきでkide 光hikariをwo感kanじるjiru
凹hekoんだnda心kokoroはha 内側uchigawaからしかkarashika戻modoせないsenai
ブリキburikiのno様youなna壁kabeのno中naka 守mamoっているからtteirukara
みんなminna一緒issyoだとdato思omoってたtteta
あのano子koはそうじゃないからhasoujanaikara
シャボンsyabon玉damaのno様youなna心kokoroにni 乾kawaいたita指yubiでde触fuれないでrenaide
同onaじji雨ameとto 涙namidaにni濡nuれたreta
このkono指先yubisakiでならdenara運hakoべるberu 壊kowaさずにsazuni包tsutsuみmi込koんでいようndeiyou
いつかitsuka君kimiがga 光hikariをwo描egaくku日hiまでmade
きっとkitto あのano子koがga持moってるtteru宝物takaramonoはha 鮮azaやかなそれじゃなくyakanasorejanaku
悲kanaしいshii色iroをぼかすwobokasu消keしshiゴムgomu
消kiえないenai思omoいi出deにniマフラmafuraーをwo 優yasaしいshii風kazeをwo捕tsukaまえながらmaenagara
歩aruいてite行iけke 自分色jibuniroのno空soraへhe