イコール 歌詞 Official髭男dism ふりがな付

「人ひとのために出来できる事こと」「自分じぶんがやるべき事こと」
2つがもしも「=」なら
僕ぼくはそれを「幸しあわせ」と呼よびたい

現実げんじつそれは無慈悲むじひに僕ぼくらの首くびを絞しめる
2つから1つをどちらかを選えらぶこと
それが生いきていくということ

「君きみが欲ほしい物もの」「僕ぼくも欲ほしい物もの」
小ちいさな頃ころからいつも取とり合あってた

どんな罵声ばせいを浴あびようとも
見みつけた花はなは全すべて引ひき抜ぬく事こと
例たとえ誰だれかの幸しあわせを奪うばっても
それは「正義せいぎ」と言いい聞きかせた
それこそが僕ぼくの「使命しめい」だと言いい聞きかせた

現実げんじつそれはいつだって対立たいりつし合あう定さだめ
見知みしらぬ誰だれかを蹴落けおとす事ことでしか
自分じぶんの価値かちは見出みいだせない

「君きみを守まもる事こと」「僕ぼくを守まもる事こと」
なぜかいつも2つに1つだ

どんな罵声ばせいを浴あびようとも
止やむを得えないなら全すべて踏ふみ潰つぶす事こと
例たとえ誰だれかの人生じんせいを狂くるわしても
それは「正義せいぎ」と言いい聞きかせた

どんな時代じだいが訪おとずれても
世界中せかいじゅうの人ひとの笑顔えがおは見みられない
だから大切たいせつな出会であってきた人ひととは
何なにがあっても最後さいごは「=」で繋つながりたい

いつか悲劇ひげきが起おころうとも
誰だれの夜よるにも朝あさは訪おとずれるだろう
例たとえ涙なみだが流ながれても幸しあわせは
その手ての中なかにいつか来くるんだろう
それだけは地球ちきゅうの何処どこでも
「=(おなじ)」なんだろう