イトシキミヘ 歌詞 phatmans after school ふりがな付

大切たいせつな人ひとからの ありがとう が
こんなに悲かなしいだなんて
思おもわなかったよ

こんな時ときでさえ また
誤魔化ごまかし笑わらいで ほら
僕ぼくは君きみに最後さいごの
嘘うそを吐はいた

君きみから貰もらったものが
多おおすぎて
何なにから返かえしたらいいのか
分わからないんだ

どれだけの思おもい出でも
どれだけの時間じかんも
どれだけの言葉ことばも

すれ違ちがう心こころが
解とけていって
いつしか目めと目めも
合あわせなくなった

新あたらしい世界せかいの中なかで
新あたらしい誰だれかを想おもい
それぞれ違ちがう 誰だれか と
歩あるきだすよ

さよなら あの日ひの夢ゆめは
季節きせつが追おい越こししていくよ
あれから 僕ぼくらの距離きょりは
どれだけ離はなれてしまったの

日々ひび淡々たんたんと僕ぼくらは
生いきていくうち
何なにより大切たいせつなものを
忘わすれちゃうんだ

どれだけの思おもい出でも
どれだけの時間じかんも
どれだけの言葉ことばも

当あたり前まえになっていた
君きみがいること
抱だき合あえただけで
嬉うれしかったあの日ひ

新あたらしい暮くらしの中なかで
君きみはもうどこにもいない
おかえり のないこの部屋へやは
広ひろく感かんじるよ

さよなら あの日ひの夢ゆめは
夢ゆめのまま消きえてしまったよ
あれから どれほど君きみを
幾度いくどとなく 想おもったことだろう

二ふたつの手ては 離はなれ離ばなれ
言端コトバで
解わかり合あったフリをしてた
大切たいせつで
心こころが君きみを喚よび
苦くるしくて痛いたくなるんだ
愛あいしているよ
どうしようもなく
「ねえ、もう一度いちど」

さよなら あの日ひの夢ゆめは
季節きせつが追おい越こしていくよ
あれから 僕ぼくらの距離きょりは
どれだけ 離はなれてしまったの

さよなら あの日ひの夢ゆめは
季節きせつが追おい越こしていくよ
生うまれ変かわって また出逢であえたら
その時ときは このまま二人ふたりで

終おわりのない 夢ゆめの中なかへ行いこう