明日にだって 歌詞 ネクライトーキー ふりがな付

かきむしって 踏ふん張ばったって
諦あきらめが悪わるいなって笑わらわれるのさ

飽あき飽あきするほど僕ぼくらは
今日きょうも身体からだを起おこして
精々せいぜいこんなものだとさ
諦あきらめがついている

キャバクラ街がいはシンとして
緑色みどりいろに沈しずんでる
人ひとがいたはずの残のこりカスが
散ちらばってら

夜よるになれば酷ひどくなるもんだ
早はやく寝ねたいが課題かだいがあんだ
時間じかんが足たりないなんて呟つぶやく
虚むなしい言いい訳わけだったな

かきむしって 意地張いじはったって
何なにも見みつからん 僕ぼくは嘆なげきながら
叫さけびたくって 散々さんざんだって
赤あかく腫はれたあとだけが腕うでに残のこる

三十六計さんじゅうろっけい逃にげたら
誰だれもいなくなったような
上手うまく進すすむことばっかり考かんがえていたような

つんてんしゃん つんてんしゃん
僕ぼくは忘わすれてしまってた
怒おこることも 喚わめくことも 全部ぜんぶ

かきむしって そういえばって
受うけ入いれられることが増ふえてきたよな
1人ひとりになって 考かんがえたって
冷蔵庫れいぞうことベッドを行いき来きするだけ

そろそろ疲つかれたな
無理矢理むりやり笑わらって過すごすことも
そろそろバレるかな
友達ともだちにはなれないことも
行方ゆくえも眩くらまして
1人ひとり歩あるいたんだ
喧騒けんそうが相手あいてなら
不足ふそくはないぜ!

かきむしって 熱ねつを上あげて
これだけは譲ゆずれないと守まもってきた
明日あしたにだって 明日あしたがあって
諦あきらめの悪わるい僕ぼくらが笑わらうのさ