法則のある部屋から 歌詞 果歩 ふりがな付

ありがちなワンルーム
ありがちな設定せっていで
ありがちなふたりは
何なんとなく幸しあわせ分わけ合あって
足たりないな何なにかが
無なくしたよ何なにかを
だめになるような ふたりでいたら
なんだかぼやけてしまって
幸しあわせは意外いがいと怖こわいもので
怯おびえながらカーテンで隠かくして幾度いくども夜よるを越こした

この部屋へやにふたりで居いれば
この部屋へやの法則ほうそくで幸しあわせな世界せかいを夢ゆめにまで見みて
君きみを縛しばってしまうな
ふたりでいれば
この部屋へやの法則ほうそくで幸しあわせな世界せかいを夢ゆめにまで見みて
君きみと落おちていくのさ

どこにでもあるワンルーム
どこにでもある設定せっていで
どこにもない、有あり触ふれたふたりで
何処どこと無なく寂さびしさ持もち寄よって
足たりなくなって欲張よくばりになって
昔むかしみたいにって願ねがいたくないって泣ないていたの

安心あんしんと快楽かいらくで窓まどを開あけて
今夜こんやはふたりで月つきを眺ながめよう

この部屋へやにふたりで居いれば
この部屋へやの法則ほうそくで幸しあわせな世界せかいを夢ゆめにまで見みて
明日あしたが来こなくてもって思おもってしまうほど
ふたりが居いれば
どこまでも いけるのさ
いけるのさ