悪戯 歌詞 tricot ふりがな付

君きみがいない夜よる
まっさかさまのブランコ
眠ねむれない眠ねむれない
バイ菌きんだらけの優やさしさの中なか
賞味期限しょうみきげん切ぎれのセーター
君きみのお気きに入いり
誰だれかにとって我楽多がらくたでも
大切たいせつにしたいな

埃ほこり舞まう
まるで雪ゆきの中なか
踊おどっているみたい
綺麗きれいでしょう

こんな夜よるくらいは悪戯いたずらさせてよ
何なんにもいらないから
目めの前まえ眩くらむイルミネーション
弾はじける粒つぶの中なか潜もぐって覗のぞいてみたい
騒さわぎ出だす群むれの中なかでいつも
人間にんげんのふりをしていた
毎晩まいばん抜ぬけ出だしては私わたし
君きみと同おなじふりをしていた

まっさかさまのブランコ
眠ねむれない眠ねむれない
銀色ぎんいろの包つつみ紙がみの中なかは
タイムマシーンの味あじ

こんな夜よるくらいは悪戯いたずらさせてよ
何なんにもいらないから
目めの前まえ暗くらむ馬車ばしゃのタクシー
何なんにもなりたくなかった
騒さわぎ出だす群むれの中なかでいつも
人間にんげんのふりをしていた
ガイコツの君きみと手てを繋つないで
踊おどって痛いたかったんだ

踊おどっていたかったんだ