ふと目覚めざめ何なにかにまた怯おびえて 過すぎ去さって行いった幾重いくえの過去かこたち
答こたえなど分わかってるつもりでも 冷さめきったような孤独こどくの人ひとたち
ルルル
暗闇くらやみと明あかるさとの会話かいわに戸惑とまどっていったわたしが蜉蝣かげろう
息いきもせず水みずの流ながれを漂ただよう 淀よどみがかった愛あいの流ながれに寄より添そう
気きがついた時ときには大人おとなになってて 夢見ゆめみていた空そらがただ眩まぶしくて
わたしが失うしなったものたちをただ見下みおろして 背中せなかに背負せおった翼つばさで一度いちど風かぜを受うける
水辺みずべに残のこしたままの夢ゆめのその塊かたまりは 太陽たいようと共ともに爆はぜてそしてまた夢ゆめを見みる
ルルル
空から回まわり現実げんじつを繰くり返かえし 薄汚うすよごれていった靴底くつぞこを蹴ければ
鈍にぶいほど痛いたみは広ひろがってて 霞かすみがかった空そらのはざまを羽はばたく
弾はじかれた指先ゆびさき 外はずれと願ねがえど 放はなたれた扉とびらはただ重おもたくて
わたしから育そだったものだけをまた抱だきしめて どこにも行いかないようにこの手て握にぎりしめる
子供こどもの頃ころの記憶きおくがふわりと蘇よみがえり 恐おそれを知しらぬ強つよさを少すこしは懐なつかしむ
いつか憧あこがれた陽ひの光ひかり それは眩まばゆいほど綺麗きれいで
たどり着つけるはずもないくせに 心こころの中なかに宿やどる
わたしが失うしなったものたちをただ見下みおろして 背中せなかに背負せおった翼つばさで一度いちど風かぜを受うける
水辺みずべに残のこしたままの夢ゆめのその塊かたまりは 太陽たいようと共ともに爆はぜてそしてまた夢ゆめを見みる
ふとfuto目覚mezaめme何naniかにまたkanimata怯obiえてete 過suぎgi去saってtte行iったtta幾重ikueのno過去kakoたちtachi
答kotaえなどenado分waかってるつもりでもkatterutsumoridemo 冷saめきったようなmekittayouna孤独kodokuのno人hitoたちtachi
ルルルrururu
暗闇kurayamiとto明akaるさとのrusatono会話kaiwaにni戸惑tomadoっていったわたしがtteittawatashiga蜉蝣kagerou
息ikiもせずmosezu水mizuのno流nagaれをrewo漂tadayoうu 淀yodoみがかったmigakatta愛aiのno流nagaれにreni寄yoりri添soうu
気kiがついたgatsuita時tokiにはniha大人otonaになっててninattete 夢見yumemiていたteita空soraがただgatada眩mabuしくてshikute
わたしがwatashiga失ushinaったものたちをただttamonotachiwotada見下mioろしてroshite 背中senakaにni背負seoったtta翼tsubasaでde一度ichido風kazeをwo受uけるkeru
水辺mizubeにni残nokoしたままのshitamamano夢yumeのそのnosono塊katamariはha 太陽taiyouとto共tomoにni爆haぜてそしてまたzetesoshitemata夢yumeをwo見miるru
ルルルrururu
空kara回mawaりri現実genjitsuをwo繰kuりri返kaeしshi 薄汚usuyogoれていったreteitta靴底kutsuzokoをwo蹴keればreba
鈍nibuいほどihodo痛itaみはmiha広hiroがっててgattete 霞kasuみがかったmigakatta空soraのはざまをnohazamawo羽haばたくbataku
弾hajiかれたkareta指先yubisaki 外hazuれとreto願negaえどedo 放hanaたれたtareta扉tobiraはただhatada重omoたくてtakute
わたしからwatashikara育sodaったものだけをまたttamonodakewomata抱daきしめてkishimete どこにもdokonimo行iかないようにこのkanaiyounikono手te握nigiりしめるrishimeru
子供kodomoのno頃koroのno記憶kiokuがふわりとgafuwarito蘇yomigaeりri 恐osoれをrewo知shiらぬranu強tsuyoさをsawo少sukoしはshiha懐natsuかしむkashimu
いつかitsuka憧akogaれたreta陽hiのno光hikari それはsoreha眩mabayuいほどihodo綺麗kireiでde
たどりtadori着tsuけるはずもないくせにkeruhazumonaikuseni 心kokoroのno中nakaにni宿yadoるru
わたしがwatashiga失ushinaったものたちをただttamonotachiwotada見下mioろしてroshite 背中senakaにni背負seoったtta翼tsubasaでde一度ichido風kazeをwo受uけるkeru
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